【枚方】ペットボトルのふたが開けられない——握力の衰えとは限りません

ペットボトルのふたが開けられない、瓶のふたは家族に頼む——「握力が落ちた」「年のせい」とあきらめていませんか。当院の考えでは、筋力が落ちたのではなく、痛みやこわばりで力を出せていないことが多いのです。枚方・大黒整骨院がお伝えします。

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)

  • ペットボトルのふたが開けられないのは、「握力が衰えた」とは限りません。痛みやこわばりで、持っている力を出せていないだけのことが多い——これが当院の見立てです(私見)。
  • 手は「出口」。原因は指先だけでなく、手首・前腕・肘・首や肩にまたがっていることがあります。
  • 更年期の女性は、手の症状が重なりやすい時期。更年期の筋骨格症候群という名前もつき、70%以上が経験するとされています。気のせいではありません。
  • やってはいけないのは、痛みをこらえた握力トレーニングと、素手でふたを頑張ること。道具に頼るのは負けではありません。
  • 物をよく落とす・ボタンがかけにくい・しびれが進む——そんなときは、施術より先に整形外科へ。

ペットボトルのふたが、開かない。

瓶のふたは、輪ゴムを巻いて、それでもだめなら家族に頼む。

「握力、落ちたなあ」

「年かなあ」

そうつぶやいて、握力ボールを検索したあなたに——。

枚方市の大黒整骨院から、最初にお伝えしたいことがあります。

その筋トレ、ちょっと待ってください。

「握力が落ちた」のではなく「力を出せない」——当院の見立て

ふたが開けられないと、多くの方は「筋力の衰え」を疑います。

でも当院の見立ては違います。

筋力が落ちたのではなく、持っている筋力を使えていない——そういう手が、とても多いのです。

力を出せない背景は、大きく3つに分けて考えています。

1つ目は、痛みのブレーキ。

ぎゅっと握ると、親指の付け根や手首のどこかがズキッとする。

すると体は、痛みが出る手前で無意識に力をセーブします。

2つ目は、こわばり・引っかかり。

手首や指の関節のわずかなズレ、ファシア(筋膜=筋肉を包む膜)の硬結があると、動きが硬くなり、力がスムーズに伝わりません。

3つ目は、神経や病気による本当の筋力低下。

これは整骨院ではなく、医療機関で確認すべき領域です(後ほど受診の目安をまとめます)。

※この分け方は院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。

その「開けられない」、どこかに痛みはありませんか

「力が入らない」の正体が、実は「痛くて握れない」だったということは、よくあります。

思い当たる場所から、当院の詳しい記事へどうぞ。

思い当たること考えられる状態・詳しい記事
親指の付け根が、ふたを回すとズキッ母指CM関節症
指が曲げ伸ばしでカクンと引っかかるばね指
指の第一関節が太くなってきたヘバーデン結節
手首の親指側が痛い手首の腱鞘炎(ドケルバン)
朝、手全体がこわばる更年期の関節痛・朝のこわばり
夜中や明け方に手がしびれる夜間・明け方の手のしびれ

どれもピンとこない、でも力が入らない——という方は、このまま読み進めてください。

更年期の手は「弱くなった」のではなく、そういう「時期」

40代後半から50代の女性で、手の症状が次々に出てくる方がいらっしゃいます。

これは偶然ではありません。

更年期の関節・筋肉・骨の不調には、近年**「更年期の筋骨格症候群(musculoskeletal syndrome of menopause)」**という呼び名がつきました。

更年期移行期の女性の70%以上が経験するとされています(Wright VJ ら, 2024, Climacteric 27巻5号 466-472)。

女性ホルモン(エストロゲン)は、関節・腱・ファシアのコンディションに関わっており、減っていく時期の手は、こわばりや腱鞘炎が起きやすくなると言われています。

「私の手だけ、急にだめになった」のではありません。

多くの人が通る時期に、あなたの手も入った——そう捉えると、少し景色が変わりませんか。

体のあちこちに痛みが増えてきた方は、更年期から増える体の痛み全体マップもご覧ください。

やってはいけないこと

当院が考える「やってはいけないこと」を挙げます。

① 痛みをこらえた握力トレーニング

握力ボール、グーパー運動——痛みをこらえて繰り返すのはやめてください。

力を出せない手に負荷を足しても、セーブの原因は変わりません。

② 素手でふたを頑張る

ふたは、オープナーやゴム製の滑り止めなど、道具に頼ってください。

道具に頼るのは、負けではありません。手を守る作戦です。

③ 手や指を強く揉む・引っ張る

痛む場所は頑張りすぎている側です。強く揉んでも下地は変わりません。

④ 手作業を「一気にまとめて」やる

草むしり、瓶詰め、大掃除——同じ握り動作の連続は、負担を集中させます。

小分けにして、手を休ませながら。

世間の常識 vs 当院の考え方

よく言われること当院の考え方
握力が落ちたら、鍛えて取り戻す筋力は落ちていないことが多い。まず「出せない理由」を探す
手の問題は手だけの問題手は出口。手首・前腕・肘・首や肩のしわ寄せが手に出ることがある
年のせいだから仕方ない年齢は前提。でも痛み・こわばりという「出せない理由」には整えられる余地がある
痛い指や手を揉んでほぐす揉まない。原因は別の場所を探す

※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。

こんなときは医療機関へ

次のサインは、首の神経(頚椎)や関節リウマチなど、医療機関で確認すべき状態が隠れていることがあります。

  • 物をよく落とすようになった
  • ボタンがかけにくい・箸が使いにくいなど、細かい動作が下手になってきた
  • しびれが進んでいる・広がっている
  • 朝のこわばりが長く続き、複数の関節が腫れている
  • 急に力が抜ける・腕が上がらない

こうした場合は、整骨院より先に医療機関(整形外科等)を受診してください。

診断・検査は医師の役割です。

大黒整骨院の施術——手だけを見ません

当院の関節ファシア整体は、力の入らない手だけを見ません。

主訴が手でも、足首から骨盤・背骨・首まで、全身の決まったチェックポイントを順に確認し、力の伝わりを妨げている関節の微小なズレと、ファシアの硬結(=「引っかかり」)を探します。

見つけたら、だいこく式関節モビライゼーションで関節の1〜2mmのわずかなズレを的確に整え、ファシアリリースで引っかかりを緩めます。

正直にお伝えすると、関節を整える工程に痛みはほとんどありませんが、ファシアの硬結を緩める工程は痛みを伴うことが多いです(※感じ方には個人差があります)。

痛みとこわばりのセーブが外れていくと、持っている力を使える手へ——体が本来持つ回復力が働きやすい土台が整います。

「握力が落ちた」とあきらめる前に。

枚方市でふたが開けられない・手に力が入らないとお悩みでしたら、検査で異常なし、でも不調もあわせて、当院にご相談ください。

枚方で原因不明の不調を相談するなら大黒整骨院

電気も温熱も使わない、手技中心の関節ファシア整体

まずはお試しください

初回体験¥2,900通常¥8,000

月額会員制(回数券の販売はありません)完全自費。保険診療は行っていません(交通事故は自賠責保険で対応)。

大黒整骨院 大黒 充晴

原因不明の不調の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

Googleマップで見る

関連コラム

WEB予約するLINEで予約