体の歪みは、毎日生まれています——「治す」より「日々整える」という考え方|枚方 大黒整骨院

整体で歪みを整えてもらったのに、また戻る——枚方市の方へ。当院の考えでは、歪みは何かをしたからできるものではなく、何もしなくても毎日生まれます。老化と同じです。だから一度で「治す」ものではなく、「日々整える」もの。その方法が歩くことです。歩き方と靴の選び方まで、臨床23年の柔道整復師が解説します。

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)

  • 歪みは「何かをしたから」できるのではなく、何もしなくても毎日生まれます。老化と同じです(※院長の私見)。
  • だから歪みは、一度で「治す」ものではなく、「日々整える」ものです。
  • 人は昔から、歩くことで日々の歪みを整えてきた——これが当院の考えです。今の暮らしは、その歩く量が激減しています。
  • 歩き方は、きれいに頑張るより、何も考えずリラックスして自然に歩く。力が抜けて、ゆっくり、小股になります。
  • 歩くだけでは戻しきれない関節のわずかなズレと硬結を整えるのが、当院の施術の役割です。

整体で歪みを整えてもらった。

そのときは良かったのに、しばらくすると、また戻っている——。

「私の歪みは、そんなにひどいんでしょうか」

枚方の当院でも、そう聞かれることがあります。

でも当院の答えは、少し意外なものかもしれません。

歪みは、何かをしたからできるものではありません。何もしなくても、毎日生まれています。

だから「戻った」のは、あなたの体が特別悪いからではないのです。

歪みは「毎日」生まれます——老化と同じです

歪みを、当院は「毎日少しずつたまっていくもの」と捉えています。

※以下は院長の臨床経験に基づく身体観(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。

人は日々、少しずつ下り坂を進んでいます。歪みも老化と同じで、特別な事件がなくても、毎日の暮らしの中で少しずつ生まれていく——これが院長の捉え方です。

実は、体の中では「毎日壊れて、毎日直す」ことがずっと起きています。

ヒトの細胞は1日あたり推定で1万〜数万個のDNAの傷を受けて、それを直し続けていると報告されています。筋肉の量も、30歳前後から10年で3〜5%ほど減り始めると言われています。

体はもともと、日々のダメージを日々修復しながら回っている——歪みも同じように、毎日生まれ、毎日の手入れが要るもの、と院長は考えています(※この重ね合わせは比喩を含む院長の私見です)。

ここでいう「歪み」は、見た目の姿勢のことではありません

当院が言う歪みは、関節のわずかなズレや、動きの偏りのことです。

猫背や背中の丸みといった「見た目」を悪と見なして、胸を張って矯正しましょう——という話ではありません。むしろ当院は、きれいな姿勢で固めることをおすすめしていません。

「歪みが痛みの原因」とよく言われることへの当院の考えは、「筋肉が硬い・体の歪み・筋力不足」は本当に原因?に書きました。この記事はその続き——では歪みとどう付き合うか、の話です。

人は「歩く」ことで、歪みを整えてきました

毎日生まれる歪みを、人は何で整えてきたのか。院長の考えでは、それが「歩く」です。

人間の体にいちばん合っているのは、もともと、暗くなったら寝て、明るくなったら起きて、一日中歩いて食べ物を探すような暮らしだったはずです。

そこには、かなりの「歩く量」が前提として組み込まれています。歩きながら、人は自然に体を整えてきた——そういう生き物だと院長は捉えています。

ところが今の世の中は、どんどん便利になり、歩く量が激減しました。

歩かなくなれば、その分だけ歪みは抜けにくくなり、たまっていきます。若い方でも肩こりや腰痛を抱える背景には、この「歩かなくなった暮らし」があると院長は感じています。

「きれいな歩き方」は、頑張らなくていい

歪みを整えるうえでいちばん大事なのは、何も意識しないことです。

大股で、かかとから接地して、良い姿勢で——世間で言う「きれいな歩き方」は、歪みを整えるという目的から見ると、当院の考えでは最適ではありません(※私見です)。

おすすめしているのは、こうです。

まず何も考えずに、リラックスして自然に歩く。力が抜けて、ゆっくり、小股になる——それは頑張ってつくる形ではなく、リラックスした結果として現れます。

院長は診察室で「力を抜いて歩いてください」「散歩感覚でいいです」とお伝えしています。

頑張るウォーキングでかえってつらくなった方は、ウォーキングを頑張っているのに腰・膝が痛いもご覧ください。

靴選び——まずはウォーキングシューズから

歩くなら、靴も大事な道具です。

今の舗装された道は、体にとっては硬い地面です。だから、足を守る靴が要ります。

  • **まずはウォーキングシューズ。**手に入りやすく、始めやすいのが利点です。院長がよくおすすめするのは、ニューバランスかアシックスのウォーキングシューズです。
  • **慣れてきたら、ベアフットシューズという選択肢も。**足本来の機能を取り戻す方向の靴です。ただし足を鍛える系の靴なので、履き慣れていない人は足が痛くなったり疲れやすかったりします。いきなりではなく、段階的に。

合う合わないには個人差があります。痛みが強いときは無理をせず、必要に応じて医療機関にご相談ください。

世間の常識 vs 当院の考え方

世間の常識当院の考え方
歪みは悪いもの。見つけたら矯正する歪みは毎日生まれる自然な現象。老化と同じで、ゼロにするものではない
一度整えれば終わり毎日生まれるから、**日々の手入れ(歩く)**が要る
きれいな歩き方が体にいい何も意識しないリラックスした歩きのほうが、整えには合う
歪み=見た目の姿勢の崩れここでいう歪みは関節のわずかなズレ・動きの偏り。見た目を悪と見なさない

※これは当院の臨床経験にもとづく考え方(私見)です。

それでも残る歪みが、施術の役割です

便利になった今の暮らしの中で、歩くだけで歪みを整えきるのは、正直むずかしい。

自分では戻しきれない歪み——関節のわずかなズレと、動きを妨げる硬結——があるからこそ、施術があります。

当院の施術は関節ファシア整体です。揉まない・ボキボキしない・電気や温熱に頼らない方法で、背骨や骨盤のわずかなズレを整え、触診で見つけた硬結=「引っかかり」をファシア(筋膜)リリースで緩めます。

関節を整える施術に痛みはほとんどありませんが、硬結を緩める工程は痛みを伴うことが多いです。効果の感じ方には個人差があります。

施術で土台のズレと硬結を整え、日々は歩いて整える。この両輪で、体が本来持つ回復力が働きやすい土台をつくります。

(院長自身の言葉での整理は、治療家向けノート歪みは日々生まれ、歩いて整えるに置いています)

先に医療機関へ——受診のサイン

次のサインがあるときは、様子を見ずに医療機関を受診してください。

  • 歩くと痛みが強くなっていく、休んでも引かない
  • 脚に力が入らない、足首が上がらない、それが進んでいる
  • しびれが急に広がってきた
  • 夜間じっとしていても激しく痛む、発熱をともなう
  • けが・転倒のあとの強い痛み

診断は医師の役割です。

歪みは敵ではありません。毎日生まれて、毎日整えるもの。その整え方から見直したい方は、枚方市の大黒整骨院へご相談ください。

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大黒整骨院 大黒 充晴

院についての原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

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