【枚方市】坐骨神経痛は揉むだけでは良くなりにくい?研究・ガイドラインに学ぶ対処の考え方
大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)
「お尻から太もも、ふくらはぎにかけてビリビリしびれる」 「座っていると痛い」「立ち上がる瞬間がつらい」——。
枚方市の大黒整骨院にも、坐骨神経痛でこうしたお悩みを抱えた40〜60代の女性が、よく相談に来られます。
マッサージに通った。湿布も貼った。少し休んでもみた。それでも、また戻ってくる。
今日は、坐骨神経痛との付き合い方について、海外の研究・診療ガイドラインで言われていることと、当院の考え方を、やさしくお伝えします。あくまで一般的な情報と当院の見方(私見)としてお読みください。
よくある誤解——「揉めば治る」「安静が一番」
坐骨神経痛について、世間でよく言われることがあります。
ひとつは「揉めばよくなる」。もうひとつは「痛いときは安静が一番」。
どちらも、ずっと信じられてきた常識です。でも、これらは必ずしも正しいとは限りません。
揉んでその場が軽くなっても、本当の原因が残っていれば、また戻ってきます。安静にしすぎると、今度は体が弱り、かえって長引くこともあります。
「頑張って通っているのに変わらない」と感じている方は、対処の方向そのものを見直すタイミングかもしれません。
海外のガイドラインが示す「正しい考え方」
坐骨神経痛や腰痛について、世界の専門家がまとめた診療ガイドラインがあります。国は違っても、その方向性はおおむね一致しています。
要点をやさしくまとめると、次のような考え方です。
- まず、危険なサインがないかを確認する
- レントゲンやMRIなどの画像検査を、必要もないのにすぐ行わない
- できるだけ動き続ける(安静にしすぎない)
- 運動を取り入れる
- 手技(手で整える施術)は、単独ではなく運動と組み合わせて行う
たとえば、英国の代表的なガイドライン(NICEのガイドライン NG59)でも、手技療法は「それだけ」ではなく、「運動を含むケアの一部として」行う立場がとられています。
慢性化した坐骨神経痛では、手技(脊椎へのアプローチ)と運動を組み合わせることで、短期的に脚の痛みがやわらぐ可能性が報告されています(米国理学療法のガイドライン〔JOSPT 2021〕や、理学療法のエビデンスをまとめたデータベース〔PEDro〕などより)。
ただし、ここは正直にお伝えします。これらの効果は万能ではなく、確実なものでもありません。感じ方には個人差があります。「これさえやれば必ず治る」というものは、坐骨神経痛にはありません。
世間の常識 vs うちの考え
坐骨神経痛への向き合い方を、並べてみます。
| 世間でよく言われる | うちの考え(私見・ガイドラインとも重なる) |
|---|---|
| 揉めばよくなる | 揉むだけでは戻りやすい。原因+運動・生活も合わせて |
| 痛いから安静が一番 | 痛みが強くならない範囲で、動き続ける方がよい |
| 痛い場所に原因がある | お尻や脚が痛くても、本当の原因は別の場所のことも |
| とにかく画像を撮る | 危険サインがなければ、まず体の動きを見ることも大切 |
共通しているのは、当院は「揉む・固める・じっとする」より、本当の原因を整えて、動ける状態に戻していくことを大切にしている、ということです。
自宅でできること(原則だけ)
具体的な体操は人によって合う・合わないがあるため、ここでは原則だけお伝えします。
- できる範囲で動く:痛みが強くならないなら、ふだん通りの生活を。
- 力を抜いて、ゆっくり歩く:大股で頑張るより、力を抜いた“とぼとぼ歩き”くらいで十分です。
- 痛みが強くなる動きは避ける:我慢して無理に動かすのは違います。
- 長時間同じ姿勢を続けない:座りっぱなしはこまめに区切る。
- 冷やさない・睡眠を整える。
「頑張ってやること」より「力を抜くこと」。歩き方の考え方はウォーキングで腰や脚が痛くなる方へ、安静のしすぎについては「痛いから安静に」がかえって治りを遠ざけるもご覧ください。
こんなサインがあれば、まず医療機関へ
次のような場合は、整骨院より先に、整形外科など医療機関の受診を優先してください。
- 排尿・排便がしにくい、または漏れる
- 足の力が急に入らなくなってきた、進行している
- 発熱を伴う痛み
- がんの治療歴がある、原因不明の体重減少
- 安静にしていても強く痛む、夜間に強く痛む
これらは、体のケアより先に、医師の診察が必要なサインです。柔道整復師は医療機関ではありません。診断や検査は医師の役割です。
大黒整骨院のアプローチ
大黒整骨院(だいこく式神経整体・完全自費)では、坐骨神経痛に対して、強く揉んだり、ボキボキ鳴らしたり、電気・温熱だけに頼ったりはしません。
まず、危険なサインがないかを確認します。
そのうえで、痛む場所だけでなく、動きの中の「引っかかり」=本当の原因を探します。お尻や脚が痛くても、原因は腰・骨盤・股関節など別の場所にあることが少なくないからです。
施術では、神経・関節・ファシア(筋膜)のつながりを、体の反応を見ながらやさしく整えます。そして、動きやすい状態をつくったうえで、歩き方や日常生活のアドバイスにつなげます。
これは、ガイドラインが示す「手技を運動・生活と組み合わせる」という考え方とも、方向性が重なります。
「揉んでもらってもまた戻る」「安静にしても変わらない」——そんな枚方市の方は、坐骨神経痛を根本から見直したい方向けの枚方で坐骨神経痛を見直すもあわせて、一度ご相談ください(※改善の感じ方には個人差があります)。
※本記事で触れた診療ガイドライン・資料:英国 NICE ガイドライン(NG59)/米国理学療法のガイドライン(JOSPT, 2021)/理学療法エビデンスデータベース PEDro。内容はやさしく要約したもので、特定の治療効果を保証するものではありません。
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「坐骨神経痛の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・金・土 9:30〜12:00 / 13:30〜16:30(月曜・木曜・日曜・祝日休診)
〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階
京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分