【枚方】その痛み、毎日押して確かめていませんか?
腰や肩の痛みを、毎日指で押して確かめていませんか——枚方市の大黒整骨院より。押して確かめる行為は、体にとっては刺激を足すことと同じです。しかも「押して痛いか」は、体が変わったかどうかの物差しになりません。押す代わりに何で測るか、という考え方を解説します。
🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)
- 痛いところを指で押して確かめるのは、体にとっては刺激を足すことと同じです。
- しかも「押して痛いかどうか」は、良くなったかどうかの物差しになりません。
- 押して痛い場所は、**原因ではなく「かばって働きすぎている場所」**であることが多いからです。
- おすすめは、痛みではなく動きで測ること。靴下をはく、振り向く、しゃがむ——先週よりやりやすいか。
- しびれが強まる、力が入らない、夜も眠れない——このときはまず医療機関へ。
腰に手を回して、あの一点をグッと押す。
「まだ痛い」。それを確かめて、少し落ち込んで、また夕方に押す——。
枚方市の大黒整骨院がこの記事でお伝えしたいのは、**「押して確かめるのをやめると、判断が正確になる」**ということです。やめるのは痛みへの関心ではなく、痛みを物差しに使うことのほうです。
なぜ痛いところを押して確かめてしまうのですか?
不安だからです。人は、状態が分からないものを放っておけません。押せば「今の状態」がすぐ分かる気がするので、確認が習慣になります。
これは意志が弱いからではありません。確かめられる手段がそこにしかないとき、人は必ずそれを使います。
問題は、その手段が二つの意味で不都合だということです。ひとつは刺激になること。もうひとつは、測れていないことです。
押して確かめると、体では何が起きていますか?
押した場所には圧の刺激が加わります。痛みが強い時期は、刺激が入るたびに体が身を守ろうとして、まわりの筋肉やファシア(=筋肉や内臓を包む膜)が固まりやすくなります。
これは、強く揉むほど翌日重くなる、という現象と同じ理屈です。体は、強い刺激に対して「ゆるむ」ではなく「守る」で反応することがあります。
一日一回なら小さな刺激でも、朝・昼・夜と確かめれば、それは毎日の習慣的な刺激です。道具を使って強い刺激を足し続けたときに何が起きるかは、マッサージガンを当てても肩こりが戻る理由に書いたことと重なります。
「押して痛いか」は、良くなったかの物差しになりますか?
なりにくい、というのが当院の答えです。理由は単純で、押している場所が、痛みの出どころではないことが多いからです。
当院の考え方の中心は、「痛い場所」ではなく、動かなくなっている場所を探す、というものです。動いていない場所は、それ自体が痛みを出しません。痛みを出しているのは、その動かない分までカバーして働きすぎている、正常な組織のほうであることが多いのです。
つまり、押して痛い一点は被害者側です。被害者の痛がり方を毎日測っても、加害者側——動かなくなっている場所——が変わったかどうかは分かりません。
この考え方の全体像は、整形外科でもマッサージでも変わらない、戻り続ける本当の理由にまとめています。
痛みではなく「動き」で測る
痛みは日によって上下します。動きは、比較的ぶれません。
押す代わりにおすすめしているのは、生活の中の決まった動作を、そのまま目安に使うことです。
- 靴下をはくとき、足を持ち上げやすいか
- 車のバックで、後ろを振り向けるか
- 落ちたものを、しゃがんで取れるか
- 階段を下りるとき、手すりに頼る回数が減ったか
- 朝、起き上がるまでにかかる時間が短くなったか
新しい体操を足す必要はありません。もともと毎日やっている動作を、そのまま物差しにするだけです。
比べるのは「昨日」ではなく「先週」。日単位では痛みの波に振り回されますが、週単位で見ると、動きの変化のほうが先に出てくることがあります。
痛みの原因が思いがけない場所にあることについては、痛み・しびれの本当の原因は意外なこともあわせてご覧ください。
常識 vs うちの考え
| 世間でよく言われる | うちの考え |
|---|---|
| 押して痛いところが悪い場所 | 押して痛い場所は、かばって働きすぎている側のことが多い |
| 毎日確かめて経過を見る | 確認は刺激の足し算。しかも測れていない |
| 痛みが減ったかどうかで判断する | 痛みは日ごとに上下する。動きのほうがぶれにくい |
| 痛い場所をほぐしてもらう | 動かなくなっている場所を見つけて整えるほうが先 |
※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。
こんなときは医療機関へ
しびれの範囲が広がる、力が入らない・つまずくようになった、じっとしていても痛みが強い、夜も眠れないほど痛む、排尿・排便に異常がある、発熱を伴う、転倒やケガのあとから痛む——こうしたときは、押して確かめる前に整形外科など医療機関を受診してください。
診断や検査は医師の役割です。当院は、そこで大きな問題がないと分かったあとの、体の動きの部分を担当します。
大黒整骨院の施術
大黒整骨院(関節ファシア整体)では、痛む場所だけを見るのではなく、足首から骨盤・背骨・首まで全身の決まったチェックポイントを順に確認し、動きを止めている本当の原因=関節のわずかなズレと、ファシア(筋膜)の硬結(「引っかかり」)を触診で見つけます。
そのうえで、だいこく式関節モビライゼーションで関節のわずかなズレを的確に整え、動きを妨げているファシアの硬結をリリースします。改善しにくい場合など、必要に応じて、実際に動いてもらいながら動作の中で引っかかりを特定し、追加で整えます。
関節を整えるときはほとんど痛みはありませんが、こわばったファシアの硬結をゆるめるときは痛みを伴うことがあります。強い力やボキボキする刺激は使いません(※変化の感じ方には個人差があります)。
「どこが原因か」を探すのは、本来こちらの仕事です。押して確かめる役目は、いったん手放してかまいません。枚方市の当院へ一度ご相談ください。
🟢 かんたんまとめ
- 痛いところを押して確かめるのは、体には刺激を足すことと同じです。
- 押して痛い場所は、かばって働きすぎている側のことが多いです。
- だから押した感触では、良くなったかどうかは測れません。
- 測るなら動きで。靴下・振り向き・しゃがむ——先週よりやりやすいか。
- しびれの広がり・力が入らない・夜も眠れないときは、まず医療機関へ。
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「院についての原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30(月曜・日曜・祝日休診)
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