【枚方】マッサージガンを当てても肩こりが戻る理由

マッサージガンを当てた直後は軽いのに、翌朝にはまた肩が重い。強さを上げても、当てる時間を延ばしても戻る——枚方市の大黒整骨院が、当院の見立てで「戻る理由」と、今日からやめてほしいことをお伝えします。

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)

  • マッサージガンを当てた直後に軽くなるのは、その場の感覚が変わるからで、こりを生んでいる下地が変わったわけではない——というのが当院の見立てです。
  • 当院の考えでは、こっている場所は「原因」ではありません。動かない場所の仕事を肩代わりして、頑張りすぎている側です。
  • だから、肩代わりの下地が残ったままだと、何を当てても戻ります
  • いちばんやってはいけないのは、戻るたびに強さと時間を足していくこと。負担が積み重なります。
  • しびれや力の入りにくさが進む・じっとしていても痛む——そんなときは、機械より先に医療機関へ

お風呂上がりに、マッサージガンを首すじへ。

ブーンという音とともに、肩がじんわり軽くなる。

「効いてる」——そう感じて、その日は眠りにつく。

けれど翌朝、また同じ場所が重い。

そこで強さを一段上げる。当てる時間を5分から10分に延ばす。

枚方市の大黒整骨院で、最初にお伝えしたいことがあります。

その「足していく方向」こそ、いちばんやめてほしいことです。

機械は「どこが引っかかっているか」を教えてくれません

当院がマッサージガンについていちばんお伝えしたいのは、強さの話ではありません。

場所の話です。

当院は施術のとき、手で触れて確かめます。

足首から骨盤、背骨、首まで順に確認し、動きを妨げている「引っかかり」がどこにあるのかを探します。

こっている場所と、動かなくなっている場所は、別のことが多いからです。

機械は、当てられた場所を振動させます。

けれど、「そこが原因なのかどうか」は教えてくれません。

つまり、いちばん時間をかけたい作業——どこを狙うかを決める工程が、まるごと抜け落ちるのです。

だから、こっている場所(=いちばん気持ちいい場所)に当て続けることになります。

※これは院長の臨床経験に基づく当院の見方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。

こっている場所は「頑張りすぎている側」です

では、なぜこっている場所を狙ってはいけないのでしょうか。

当院の見立てでは、こりは結果です。

背中や胸まわり、肩甲骨の動きが減ると、そのぶんの仕事が、よく動く首や肩の一点に集まります。

集まった場所は、休みなく働き続けて硬くなる。

つまり、こっている筋肉は「サボっている場所」ではなく、動かない場所の代わりに働きすぎている場所なのです。

そこへ強い刺激を足しても、仕事の量そのものは減りません。

当院が肩を揉まない理由も、ここにあります。

揉んでも戻る仕組みは、なぜ整形外科やマッサージに通っても不調が戻るのかで詳しくお伝えしています。

「直後は楽」がいちばんの落とし穴

強い振動や強い圧のあとは、たしかにその場が軽く感じられます。

問題は、その感覚が次の判断をゆがめることです。

軽くなった → 効いた → 戻った → もっと強く。

この流れに入ると、こんなことが起こります。

  • 前より強い刺激でないと物足りなくなる
  • 当てる時間がどんどん延びる
  • 「痛いけど効いている気がする」で我慢するようになる

痛みをこらえた刺激の反復は、負担を積み重ねます。

これは、痛いストレッチや強い肩甲骨はがしを我慢して続けるのと、同じ道です。

ストレッチで肩が変わりにくい理由は、ストレッチをしても肩こりが戻る理由にまとめています。

世間の常識 vs 当院の考え方

よく言われること当院の考え方
こっている場所をほぐせば楽になるこっている場所は頑張りすぎている側。当院は揉まない。原因は別の場所を探す
強く当てるほど効く強さは指標にならない。痛みをこらえた刺激の反復は負担の積み重ね
直後に軽くなったのは効いた証拠その場の感覚と、こりを生む下地は別のもの
筋肉が弱いからこる筋力が落ちたのではなく、使えていないことが多い
毎日ケアを続けることが大切足すより先に、余計な仕事を減らす——「やらない努力」が先

※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。

使うなら、これだけは守ってください

使うこと自体を、当院は否定しません。

そのうえで、お願いしたいことがあります。

必ずメーカーの取扱説明書に書かれた注意事項に従ってください。

当ててはいけない部位や、使用時間の目安は、製品ごとに定められています。

自己流で判断せず、その製品のルールの範囲で使ってください。

そして、当院からのお願いはひとつだけです。

痛いのをこらえて、強さと時間を足していかないこと。

「もっと強く」が始まったら、それは体からのサインではなく、こりの下地が別の場所にあるサインだと考えてください。

今日からできること

  • 「戻るたびに強くする」をやめる
  • 痛いのをこらえて当て続けない
  • こっている場所を強く揉まない・ボキボキ鳴らさない
  • 同じ姿勢で固まる時間を減らす(30分に一度、体の向きを変えるだけでも違います)
  • 歩くときは、力を抜いて・ゆっくり・小股で——だいこく式歩き

何かを足すより、肩に余計な仕事をさせないこと。

これが、当院がまずお願いしている「やらない努力」です。

こんなときは医療機関へ

  • 腕や手のしびれ・力の入りにくさが進んでいる
  • じっとしていても痛む・夜間に強く痛む
  • 強い頭痛や吐き気を伴う
  • 発熱や強い腫れがある
  • 転倒・ケガのあとから痛い

こうした場合は、整骨院より先に医療機関(整形外科等)を受診してください。

診断・画像検査は医師の役割です。

大黒整骨院の施術——肩に仕事を集めている場所を探します

当院の関節ファシア整体は、こっている場所だけを見ません。

主訴が肩でも、足首から骨盤・背骨・首まで、全身の決まったチェックポイントを順に確認し、肩に仕事を集めている関節の微小なズレと、ファシア(筋膜=筋肉を包む膜)の硬結(=動きを妨げる「引っかかり」)を探します。

見つけたら、だいこく式関節モビライゼーションで関節の1〜2mmのわずかなズレを的確に整え、ファシアリリースで引っかかりを緩めます。

強い力や、ボキボキ鳴らす刺激は使いません。

正直にお伝えすると、関節を整える工程に痛みはほとんどありませんが、ファシアの硬結を緩める工程は痛みを伴うことが多いです(※感じ方には個人差があります)。

背中や胸まわりが動きを取り戻すと、首や肩は一点で頑張る仕事から解放され、体が本来持つ回復力が働きやすい土台が整います(※変化には個人差があります)。

枚方市で「何を当てても肩こりが戻る」とお悩みでしたら、肩こりのピラー記事もあわせて、当院にご相談ください。

🟢 かんたんまとめ

  • 当てた直後に軽くなっても、こりを生んでいるもとが変わったわけではありません。
  • こっている場所は、当院から見れば「原因」ではなく、動かない場所の代わりに働きすぎている場所です。
  • 機械は当てた場所を振動させますが、どこが動かなくなっているかは教えてくれません。
  • 「戻るたびに強く・長く」は、痛みをこらえた刺激を積み重ねる道です。
  • 使うなら、必ず取扱説明書の注意を守ってください。当院からのお願いは「足していかない」ことだけです。
  • しびれ・力の入りにくさ・じっとしていても痛むときは、機械より先に病院へ。

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大黒整骨院 大黒 充晴

肩こり・首の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

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