【枚方】抱っこ・授乳で首・肩・背中がガチガチ——産後の上半身のつらさ

抱っこや授乳で前かがみが続き、首・肩・肩甲骨の間・背中がガチガチにこる・痛い——枚方市で産後・育児中の上半身のつらさにお悩みの方へ。なぜ上半身に負担が集まるのか、悪化させない工夫、肩や背中だけを見ても戻りにくい理由と当院でできることを解説します。

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)

  • 抱っこや授乳は、前かがみで赤ちゃんを支え続ける姿勢。首・肩・肩甲骨の間・背中に負担が集まりやすいです。
  • こっている首や肩は、腕と頭を支えて頑張りすぎている被害者のことも。原因は、動きにくくなった胸まわり・肩甲骨にあることが多い——これが当院の見方です。
  • やってはいけないのは、こる肩や背中を強くグリグリ揉むことと、良い姿勢で体を固めること。固めると、かえって緊張します。
  • コツは、同じ姿勢を続けすぎない・こまめに力を抜く・授乳クッションや高さを頼ること。
  • 腕の強いしびれ・力が入らない・強い頭痛があるときは、施術より先に医療機関へ。

小さな体を、腕で支えて、そっとのぞき込む。

抱っこ、授乳、寝かしつけ——一日じゅう、前かがみ。

気づけば、首の付け根から肩、肩甲骨の間、背中まで、ガチガチにこわばっている。

枚方市の大黒整骨院にも、産後・育児中の「上半身のつらさ」でご相談に来られる方がいます。

(※産後の腰・骨盤のつらさは産後の腰痛・骨盤の痛み、手首の親指側の痛みは手首の腱鞘炎・ドケルバン病に分けて書いています。この記事は首・肩・背中のお話です。)

なぜ、育児の姿勢で上半身がこるのか

抱っこも授乳も、頭を前に出して、腕で赤ちゃんの重さを支える姿勢です。

  • 頭が前に出ると、それを支える首すじ・肩の筋肉がずっと働き続ける
  • 腕で抱えるあいだ、肩甲骨まわりが緊張しっぱなしになる
  • 同じ姿勢で固まる時間が長く、動かす場面が少ない

こうして、首・肩・肩甲骨の間・背中に、負担が集中していきます。

しかも産後は、睡眠が細切れになりやすく、体が回復する時間そのものが削られがちです。負担が積み重なる一方で、抜けにくい——これが、こりが長引く背景です。

こっている肩・背中は「支えている被害者」

ここで、当院が大切にしている見方をお伝えします。

こっている首や肩は、痛みの「原因」とはかぎりません。

胸まわり(背中・肋骨)や肩甲骨の動きが硬くなると、その分の仕事を首や肩が肩代わりします。つまり、こっている場所は、動きにくくなった胸まわりをかばって、**頑張りすぎている「被害者」**のことが多いのです。

だから、こる肩や背中を強く揉んでも、支える状況が変わらなければ戻りやすい。目を向けるのは、胸まわり・肩甲骨の動きと、睡眠などの回復の土台です(枚方の慢性的な肩こりの根本もご覧ください)。

常識 vs うちの考え

世間でよく言われるうちの考え
こるのは、こっている肩や背中の問題肩・背中は腕と頭を支える「被害者」のことも。原因は胸まわり・肩甲骨の動きにある
良い姿勢を意識して、背すじを固めれば直る抱っこ中は前かがみが当たり前。固めると呼吸が浅くなり、かえって緊張することも
こった所を強く揉んでほぐす強い刺激は防御で固まりやすい。その場しのぎになりがち
産後だからしかたない・そのうち治る育児の姿勢は年単位。負担のかかり方を見直すと、今のつらさが軽くなりやすい

※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。

悪化させないための工夫

赤ちゃんのお世話をやめるわけにはいきません。だからこそ、**「同じ姿勢を続けすぎない」**が合言葉です。

  • 授乳クッションや高さを頼る。 赤ちゃんを高い位置で支えられると、前かがみが浅くなります。腕だけで支えない。
  • こまめに力を抜く。 授乳や抱っこの合間に、肩をすとんと下ろす・軽く肩を回す。
  • 左右を入れ替える。 いつも同じ側で抱えると、片側に負担が集まりやすくなります。
  • こる肩・背中を、強くグリグリ揉まない。 その場は楽でも、防御で固まりやすい。

姿勢について補足すると、当院は「胸を張る・肩甲骨をぐっと寄せて固める・あごを引く」はおすすめしていません。首が前に出るのは、多くの場合、胸まわりが動きにくいことの代償です。固めるより、こまめに力を抜くほうが、上半身は楽になりやすいと考えています。

こんなときは医療機関へ

腕や手の強いしびれ・力が入らない、片腕が上がらず夜間に強く痛む、強い頭痛やめまいをともなう、原因のはっきりしない発熱や体重減少——こうしたときは、神経や他の問題が関わることもあります。まず整形外科など医療機関を受診してください。診断は医師の役割です。

大黒整骨院の施術

大黒整骨院(関節ファシア整体)では、こっている首や肩だけを見るのではなく、足首から骨盤・背骨・首まで全身の決まったチェックポイントを順に確認し、上半身に負担を集めている本当の原因=関節のわずかなズレと、ファシア(筋膜)の硬結(「引っかかり」)を触診で見つけます

そのうえで、だいこく式関節モビライゼーションで関節のわずかなズレを的確に整え、動きを妨げているファシアの硬結をリリースします。改善しにくい場合など、必要に応じて、実際に動いてもらいながら動作の中で引っかかりを特定し、追加で整えます。

関節を整えるときはほとんど痛みはありませんが、こわばったファシアの硬結をゆるめるときは痛みを伴うことがあります。強い力やボキボキする刺激は使いません(※変化の感じ方には個人差があります)。

あわせて、全身の回復の土台として、だいこく式歩き(力を抜いて・ゆっくり・小股で歩く)と、冷やさないこと・そして細切れでも眠れるときに眠ることをおすすめしています。

産後・育児中の上半身のつらさは、我慢して当たり前のものではありません。枚方市でお困りでしたら、一度ご相談ください。

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大黒整骨院 大黒 充晴

肩こり・首の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

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