【枚方】お盆の正座で膝がつらい——断りにくい席の、逃げ道

お盆の法要や親戚の集まりで、仏間の正座が何十分も——膝がつらい枚方市の方へ。正座は膝を深く曲げたまま体重を乗せ続ける、逃げ場のない姿勢です。断りにくい席でも使える具体的な逃げ道と、立ち上がりのふらつきへの備えを臨床23年の柔道整復師が解説します。

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)

  • 正座は、膝を深く曲げたまま体重を乗せ続ける、逃げ場のない姿勢です。
  • つらいのは膝でも、足首と股関節の硬さの分を膝が引き受けていることがあります。
  • 断りにくい席こそ、正座椅子を持参する・先に一言確認しておくのが効きます。
  • **立ち上がりのふらつきに注意。**しびれが引くのを待ってから、手をついて立つ。
  • 腫れ・熱をもつ・水がたまる・引っかかるときは、医療機関へ。

お盆の法要。仏間に親戚が集まって、お坊さんのお経が始まる。

五分でしびれ、十分で痛くなり、あとはひたすら耐える。終わって立ち上がろうとしたら、膝が言うことを聞かない——。

枚方市の大黒整骨院がこの記事でお伝えしたいのは、正座は「逃げ場のない姿勢」であり、我慢比べにする必要はないということです。

正座の何が、膝にくるのですか?

深く曲げたまま、体重を乗せ続けるからです。

膝は、曲げれば曲げるほど、関節の中で接する面の条件が変わります。正座はその最も深いところで止まり、そこへ上半身の重さが乗り続けます。

しかも正座には、逃げ場がありません。

  • 姿勢を変えられない。 椅子なら足を組み替えたり、浅く座り直したりできます
  • 時間が読めない。 お経や挨拶が、あと何分続くか分からないまま耐えることになります
  • 周りが動かない。 自分だけ足を崩すのは、気が引けます

椅子の生活が長くなった分、年に一度の正座は、体にとって久しぶりの深い曲げでもあります。

つらいのは膝でも、原因は膝だけではありません

足首と股関節が硬いほど、膝の負担が増えます。

正座は、膝だけで作る形ではありません。足首が十分に伸び、股関節が深く曲がって、はじめて楽に座れます。

足首の伸びが足りなければ、その分を膝が深く曲がって補います。股関節が硬ければ、上半身の重さの逃がし方が減ります。膝は、足首と股関節に挟まれた関節なので、両側の不足を引き受けやすいのです。

しゃがむ・立ち上がるという動作で同じことが起きる話は、しゃがめない・低い椅子から立てない記事に書きました。膝の内側の痛みが続く方は膝の内側が痛い記事もあわせてどうぞ。

※この見方は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)です。科学的に証明された定説ではありません。

断りにくい席でも、使える逃げ道があります

我慢を根性でなく、準備で減らします。

  • 正座椅子を持って行く。 折りたたみの小さなものが売られています。膝を深く曲げずに正座の形が保てるので、見た目を崩さずに済みます。座布団を二つ折りにして敷くだけでも違います。
  • 先に一言、確認しておく。 「膝を痛めているので、途中で足を崩すかもしれません」。始まる前に伝えておけば、崩すときの気まずさが消えます。年長の方が先に言ってくれると、若い人も助かります。
  • 壁ぎわか、端の席に座る。 手をつける場所があるだけで、立ち上がりが安全になります。
  • 我慢比べにしない。 痛みを我慢して座り続けても、供養が深まるわけではありません。
  • 膝を強く揉まない。 筋肉の第一の仕事は支えることです。硬くなっているのは支えようと頑張っている状態で、揉んでゆるめるのは支えを削ることになります。

立ち上がるときが、いちばん危ない

しびれが残ったまま立つと、力が入らずに転びます。

正座のあとの立ち上がりは、膝の痛みよりも転倒のほうが重大です。

立つ前に、一度足を前へ投げ出して座り直し、**しびれが引くのを待ってください。**そのうえで、柱や壁、近くの人の腕に手をついてから立つ。遠慮する場面ではありません。

高齢のご家族がいる席では、周りが先に手を出すようにしてください。「大丈夫?」と聞くより、黙って腕を貸すほうが、その方の負担は軽くなります。

常識 vs うちの考え

世間でよく言われるうちの考え
正座は日本人の基本、我慢するもの我慢比べにする必要はない。正座椅子も、足を崩すのも、立派な選択
膝が痛いのは軟骨がすり減ったからそれだけではない。足首と股関節の硬さの分を、膝が引き受けている
しびれても、すぐ立てば治るしびれたまま立つのが危ない。転倒のほうが膝の痛みより重大
集まりのあとの痛みは、そのうち引く引くならよい。腫れ・熱・水がたまる感じが残るなら、医療機関へ

※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方です。

こんなときは医療機関へ

膝が腫れている熱をもっている水がたまった感じがある、曲げ伸ばしで引っかかる・急に動かなくなる、体重をかけられない、転んで打った——こうしたときは、医療機関の受診を優先してください。

診断は医師の役割です。 そうでなければ、膝が引き受けている足首と股関節の分の下地は、当院で見直せます。

大黒整骨院の施術——膝ではなく、その両隣から

大黒整骨院(関節ファシア整体)では、痛む場所だけを見るのではなく、足首から骨盤・背骨・首まで全身の決まったチェックポイントを順に確認し、動きを止めている本当の原因=関節のわずかなズレと、ファシア(筋膜)の硬結(「引っかかり」)を触診で見つけます

膝の場合、動きを失っているのが足首や股関節の側で、膝はその分を引き受けて痛んでいる——ということがよくあります。痛む場所は、たいてい被害者のほうです。

そのうえで、だいこく式関節モビライゼーションで関節のわずかなズレを的確に整え、動きを妨げているファシアの硬結をリリースします。改善しにくい場合など、必要に応じて、実際に動いてもらいながら動作の中で引っかかりを特定し、追加で整えます。

関節を整えるときはほとんど痛みはありませんが、こわばったファシアの硬結をゆるめるときは痛みを伴うことがあります。強い力やボキボキする刺激は使いません(※変化の感じ方には個人差があります)。

来年も、仏間に自分の足で座って、自分の足で立ちたい。そのための膝です。

膝の痛みについては膝の痛みのページにまとめています。枚方市の当院へ、一度ご相談ください。

🟢 かんたんまとめ

  • 正座は深く曲げたまま体重を乗せ続ける、逃げ場のない姿勢です。
  • つらいのは膝でも、足首と股関節の硬さの分を膝が引き受けていることがあります。
  • 正座椅子・先に一言・端の席。我慢を根性でなく準備で減らします。
  • **立ち上がりが危ない。**しびれが引くのを待ち、手をついてから立つ。
  • 腫れ・熱・水がたまる・引っかかる、転んだときは医療機関へ。

枚方で膝(ひざ)を相談するなら大黒整骨院

電気も温熱も使わない、手技中心の関節ファシア整体

まずはお試しください

初回体験¥2,900通常¥8,000

月額会員制(回数券の販売はありません)完全自費。保険診療は行っていません(交通事故は自賠責保険で対応)。

大黒整骨院 大黒 充晴

膝(ひざ)の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

Googleマップで見る

関連コラム

WEB予約するLINEで予約