手持ち花火で膝がつらい——しゃがんで、立って、またしゃがんで|枚方 大黒整骨院

庭や公園で手持ち花火に付き合ったあと、膝がつらい——枚方市の方へ。手持ち花火の膝は、しゃがんだまま固定される墓掃除や正座とは別ものです。しゃがむと立つの往復が、暗がりで何十本分も続きます。座れる場所を先に作る段取りと受診の目安を、臨床23年の柔道整復師が解説します。

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)

  • 手持ち花火の膝は、しゃがむと立つの往復が繰り返されることで来ます。
  • 墓掃除や正座のようにしゃがんだまま固定されるのとは、別ものの負担です。
  • つらいのは膝でも、足首と股関節の硬さの分を膝が引き受けていることがあります。
  • 対策は根性ではなく段取り。腰かけられる場所を先に用意してから始めます。
  • 暗がりの立ち上がりに注意。 足元の明るさと、手をつける物を確保する。
  • 腫れ・熱をもつ・水がたまる・引っかかるときは、医療機関へ。

庭やベランダ、近所の公園。袋いっぱいの手持ち花火。

「次これ」「火ぃつけて」で、しゃがんで、立って、またしゃがんで。線香花火の最後の一本まで付き合って——翌朝、膝が痛い。

枚方市の大黒整骨院がこの記事でお伝えしたいのは、手持ち花火の膝は「しゃがみっぱなし」ではなく「しゃがむと立つの往復」で来るということです。

手持ち花火の何が、膝にくるのですか?

深く曲げて伸ばす往復が、暗がりで何十本分も続くからです。

手持ち花火の大人の役割を、思い出してみてください。

  • 火をつけるたびに、下へ。 ろうそくも子どもの手元も、地面に近い高さにあります
  • 消えた花火を拾って、バケツへ入れるたびに、また下へ。 一本ごとに一往復です
  • 立ち上がっても、すぐ次の「つけて」が来る。 中途半端な中腰のまま待つ時間も長くなります

しかも夜の花火には、条件が重なります。

**片手がふさがっています。**ライター、バケツ、子どもの手。手すりや膝に手をついて立つ、という助けが使えません。

**足元が見えません。**砂利、段差、ホースやサンダル。暗いところでは、体は無意識に慎重な動き方になり、それも脚に効いてきます。

※この見方は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)です。科学的に証明された定説ではありません。

お墓のしゃがみや、正座とは別ものです

あちらは「固定」の負担、こちらは「往復」の負担です。

同じお盆の時期でも、膝や腰にくる形は場面ごとに違います。

手持ち花火は、そのどれでもありません。上下の往復の回数が、この場面の正体です。

つらいのは膝でも、原因は膝だけではありません

足首と股関節が硬いほど、膝の負担が増えます。

しゃがむ動作は、膝だけで作る形ではありません。足首・膝・股関節の三つが、同時に曲がって成り立ちます。

足首の曲がりが足りなければ、その分を膝が深く曲がって補います。股関節が硬ければ、上半身の重さの逃がし方が減ります。膝は、足首と股関節に挟まれた関節なので、両側の不足を引き受けやすいのです。

同じことが、低い椅子からの立ち上がりでも起きます。詳しくはしゃがめない・低い椅子から立てない記事にまとめました。

花火の夜の、やらない努力

膝の頑張りを、段取りに置き換えます。

  • 腰かけられる場所を、先に用意してから始める。 縁側、玄関の上がり框、高さのあるベンチ。立ち上がりやすい高さのものを、花火の場所のすぐそばへ。座面が低すぎる椅子は、立つときにしゃがむのと同じことになります
  • バケツを地面に置かない。 ブロックや台の上に置くだけで、しゃがむ場面が一つ減ります
  • 火をつける係を、大人で交代する。 一人が全部の一本に付き合わない。これが最も効きます
  • 足元の明るさを足す。 玄関の灯りをつける、ランタンを一つ置く。転ぶほうが、膝の痛みよりよほど重大です
  • 立つときは、手をつける物の近くで。 塀、柱、車のボンネット。遠慮する場面ではありません
  • 膝を強く揉まない。 筋肉の第一の仕事は支えることです。硬くなっているのは支えようと頑張っている状態で、揉んでゆるめるのは支えを削ることになります

もちろん、火の始末と水の用意は最優先です。そのうえで、大人の膝の分も段取りに入れておく——それだけの話です。

常識 vs うちの考え

世間でよく言われるうちの考え
花火くらいで膝にくるはずがない深く曲げて伸ばす往復が、本数分だけ続く。負担は時間より回数
しゃがむのがつらいのは、年のせい年齢より、足首と股関節がどれだけ手伝えているか
膝が痛いのは軟骨がすり減ったからそれだけではない。両隣の関節の不足を、膝が引き受けている
痛くなったら、その場で膝を揉む揉むのは支えを削ること。翌日の本数も減らない。段取りから変える

※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)です。科学的に証明された定説ではありません。

こんなときは医療機関へ

膝が腫れている熱をもっている水がたまった感じがある、曲げ伸ばしで引っかかる・急に動かなくなる、体重をかけられない、暗がりで転んで打った——こうしたときは、医療機関の受診を優先してください。

診断は医師の役割です。 そうでなければ、膝が引き受けている足首と股関節の分の下地は、当院で見直せます。

大黒整骨院の施術——膝ではなく、その両隣から

大黒整骨院(関節ファシア整体)では、痛む場所だけを見るのではなく、足首から骨盤・背骨・首まで全身の決まったチェックポイントを順に確認し、動きを止めている本当の原因=関節のわずかなズレと、ファシア(筋膜)の硬結(「引っかかり」)を触診で見つけます

膝の場合、動きを失っているのが足首や股関節の側で、膝はその分を引き受けて痛んでいる——ということがよくあります。痛む場所は、たいてい被害者のほうです。

そのうえで、だいこく式関節モビライゼーションで関節のわずかなズレを的確に整え、動きを妨げているファシアの硬結をリリースします。改善しにくい場合など、必要に応じて、実際に動いてもらいながら動作の中で引っかかりを特定し、追加で整えます。

関節を整えるときはほとんど痛みはありませんが、こわばったファシアの硬結をゆるめるときは痛みを伴うことがあります。強い力やボキボキする刺激は使いません(※変化の感じ方には個人差があります)。

来年の夏も、子どもは「つけて」と言います。しゃがむのをためらわずに済む膝で、その夏を迎えませんか。

膝の痛みについては膝の痛みのページにまとめています。枚方市の当院へ、一度ご相談ください。

🟢 かんたんまとめ

  • 手持ち花火の膝は、しゃがむと立つの往復が本数分だけ続くことで来ます。
  • 墓掃除や正座の**「固定」とは違う、「往復」**の負担です。
  • つらいのは膝でも、足首と股関節の硬さの分を膝が引き受けていることがあります。
  • 腰かけられる場所を先に用意する・バケツを台に置く・係を交代する。
  • 暗がりの立ち上がりが危ない。 明るさと、手をつける物を確保します。
  • 腫れ・熱・水がたまる・引っかかる、転んだときは医療機関へ。

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大黒整骨院 大黒 充晴

膝(ひざ)の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

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