【枚方】盆踊り・夏祭りで膝と股関節がつらい——普段しない動きの翌朝に

盆踊りや夏祭りのあと、膝と股関節がつらい——枚方市の方へ。踊りは、普段しない動きを同じ振りで何曲も繰り返します。膝がその負担を引き受けやすい理由と、練習期間のやらない努力を、臨床23年の柔道整復師が解説します。

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)

  • 盆踊りは、普段しない動きを、同じ振りで何曲も繰り返す行事です。練習を含めると何日も続きます。
  • 膝は股関節と足首に挟まれた関節。両隣の動きが固いと、その分を膝が引き受けます。
  • 履き慣れない草履や下駄は、足首の使われ方が変わる条件のひとつ。移動はいつもの靴で。
  • 練習を連日詰めない・痛む膝を揉まない、押して確かめない。それが、やらない努力です。
  • 膝が腫れて熱い・水がたまった感じ・引っかかって伸びないときは、医療機関へ。

地域の盆踊り、夏祭り。今年は踊る側になった。

練習にも通って、本番も踊りきった。その翌朝——膝の曲げ伸ばしが痛い。股関節のつけ根も重い。

枚方市の大黒整骨院がこの記事でお伝えしたいのは、盆踊りは普段しない動きを、何日も繰り返す行事だということです。

盆踊りの何が、膝にくるのですか?

日常にない動きの組み合わせを、同じ振りで繰り返すからです。

踊りの振りをほどいてみると、こうなっています。

  • 腰を低く沈める——日常でここまで沈む場面は、ほとんどありません
  • 向きを変える・回る——踊りの輪は同じ方向へ進み、同じ側ばかり使います
  • 同じ振りを、曲のあいだ繰り返す——1曲で何十回、ひと晩で何曲も

ひとつひとつは小さな動きです。でも、普段の生活でしていない動きを、練習の日から本番まで何日も繰り返す。これは体にとって、ちょっとした合宿のようなものです。

「踊れたのだから大丈夫」ではありません。踊っている最中は夢中で、気づくのはたいてい翌朝です。

なぜ股関節ではなく、膝に出るのですか?

膝は、股関節と足首に挟まれた関節だからです。

低く沈む・向きを変えるという踊りの動きは、本来、股関節と足首がたっぷり手伝ってできる動きです。

ところが、股関節や足首の動きが固いと、その手伝いが減った分を、間に挟まれた膝が引き受けます。痛むのは膝でも、原因は膝だけではない——これが当院の基本の考え方です。

※この見方は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)です。科学的に証明された定説ではありません。

さらに夏祭りには、もうひとつ条件があります。履き慣れない草履や下駄です。

履物が変わると、足首の使われ方がいつもの靴と変わります。履物を悪者にする話ではありません。ただ、「普段しない動き×慣れない履物」という条件が重なる行事だということは、知っておいてください。

翌朝に階段の下りでつらくなる理屈は、階段の上り下りで膝が痛い記事に書きました。なお、祭りを「見る側」で立ちっぱなしだった方は花火大会・夏祭りの立ちっぱなしの記事へ。この記事は「踊る側」の話です。

練習期間の、やらない努力

膝と股関節の体操を紹介する記事ではありません。やめることから始めてください。

  • 練習を連日詰めない。 普段しない動きは、回数より間隔です。練習日のあいだに、体を休ませる日を挟んでください。
  • 本番で全曲踊りきろうとしない。 休む曲を先に決めておく。輪から抜けて見る曲があっても、祭りは楽しめます。
  • 行き帰りまで下駄で通さない。 移動はいつもの靴で、履き替えは踊る時間だけに。慣れない履物で過ごす時間を短くしてください。
  • 痛む膝を、揉まない・押して確かめない。 押して痛みを確かめるほど、かえって気になっていきます(押して確かめる癖の記事)。
  • 「年のせい」で片づけない。 同じ踊りで、平気な人とつらい人が分かれます。差を作るのは年齢より、股関節と足首の下地です。

常識 vs うちの考え

世間でよく言われるうちの考え
盆踊りくらいで膝は痛めない普段しない動き×繰り返し×何日は、膝には十分な負担
膝が痛いのは膝が弱いから膝は股関節と足首に挟まれた関節。両隣の手伝い不足を引き受けている
下駄や草履が悪い履物は条件のひとつ。慣れない履物で過ごす時間を短くすればよい
痛みが出たら揉んでほぐす揉んでも、引き受けた原因の側は変わらない。まず休む日を挟む

※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。

こんなときは医療機関へ

膝が腫れて熱を持っている水がたまった感じがする(膝に水がたまる記事)、引っかかって伸びない・曲がらない体重をかけられない、痛みが日ごとに強くなる——こうしたときは、医療機関の受診を優先してください。

診断は医師の役割です。 そうでなければ、膝が引き受けている分の下地は当院で見直せます。

大黒整骨院の施術——膝が引き受けている分の、元をたどります

大黒整骨院(関節ファシア整体)では、痛む場所だけを見るのではなく、足首から骨盤・背骨・首まで全身の決まったチェックポイントを順に確認し、動きを止めている本当の原因=関節のわずかなズレと、ファシア(筋膜)の硬結(「引っかかり」)を触診で見つけます

そのうえで、だいこく式関節モビライゼーションで関節のわずかなズレを的確に整え、動きを妨げているファシアの硬結をリリースします。改善しにくい場合など、必要に応じて、実際に動いてもらいながら動作の中で引っかかりを特定し、追加で整えます。

関節を整えるときはほとんど痛みはありませんが、こわばったファシアの硬結をゆるめるときは痛みを伴うことがあります。強い力やボキボキする刺激は使いません(※変化の感じ方には個人差があります)。

盆踊りは、来年もあります。今年の膝のつらさを「踊ったから仕方ない」で終わらせず、来年は翌朝も平気な体で輪に入ってください。

股関節側の話は股関節の痛みの記事、膝の考え方の全体は膝の痛みのページにまとめています。枚方市の当院へ、一度ご相談ください。

🟢 かんたんまとめ

  • 盆踊りは普段しない動きを何日も繰り返す行事。体力でなく、動きの種類の問題です。
  • 膝は股関節と足首に挟まれた関節。両隣の手伝い不足を引き受けます。
  • 移動はいつもの靴で。慣れない履物の時間を短く。
  • 練習を連日詰めない・休む曲を決める・揉まない、押して確かめない
  • 腫れ・熱・水がたまった感じ・引っかかり・体重をかけられないときは、医療機関へ。

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大黒整骨院 大黒 充晴

膝(ひざ)の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

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