靴下をはくとき、前にかがめない——体が硬いせいではないかも|枚方 大黒整骨院
朝、靴下をはこうとしたら、足が遠い。お腹がつかえて、息を止めて、えいっ——。「体が硬くなった」「年のせい」と思っていませんか。当院の考えでは、前にかがむのは股関節の仕事。かがめないのは柔軟性の問題というより、股関節が折れていないことが多いのです。枚方の大黒整骨院がお伝えします。
🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)
- 靴下に手が届かないのは、体が硬くなったから、とは限りません。
- 前にかがむ動きは、股関節・もも裏・背骨の合算です。当院の考えでは、かがめない方の多くは股関節が折れていないのです。
- 股関節が折れないぶんは、腰が肩代わりします。放っておくと、前かがみの腰痛やぎっくり腰の下地になります。
- 今日からできるのは、痛みをこらえた前屈ストレッチをやめること。靴下は、座ってはいてください。
- 脚のしびれ・力の入りにくさ・夜間の痛みがあるときは、先に医療機関へ。
朝、玄関先で靴下をはこうとして、足が遠い。
お腹がつかえる。息を止めて、えいっ。
「体、硬くなったなあ」
「年かなあ」
——枚方市の大黒整骨院から、先にお伝えしたいことがあります。
それは「柔軟性」の問題とは限りません。正体は、股関節にあることが多いのです。
前にかがめないのは、体が硬いからですか?
当院の考えでは、「かがめない」の正体は、柔軟性より、股関節が折れていないことが多いのです。
前にかがむ動きは、腰だけの仕事ではありません。
本来は、股関節が折れ、もも裏がゆるみ、背骨がゆるやかに丸まる——この合算で成り立っています。
ここで、院長がよくお伝えする話があります。
腰の骨(腰椎)が前に曲がる範囲は、構造上、約45度ほどしかない——。
靴下をはく動作は、足先まで手を届かせる、前かがみの中でもかなり深い動きです。
つまり、この合算がフルに働いて、はじめて届く。
どこか一つでもさぼると、手は足に届きません。
そして、さぼりやすいのが股関節なのです。
「硬いから伸ばす」が逆効果になるのはなぜですか?
痛みやつっぱりをこらえて伸ばすと、体は「危ない」と感じて、かえって固めることがある——当院はそう考えています。
かがめないと分かると、多くの方は前屈ストレッチを始めます。
でも、当院の見立てでは、もも裏や股関節まわりの筋肉が「短くなった」のではなく、動きが引っかかって、持っている可動域を使えていないことが多いのです。
引っかかりの正体として当院が見ているのは、関節のわずかなズレと、ファシア(筋膜=筋肉を包む膜)の硬結です。
引っかかったまま、痛みをこらえて反復で伸ばす。
これは、開かないドアを力まかせに引っぱるのに似ています。
※これは院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。
「かがめない」を放っておくと、腰にツケが回ります
股関節が折れないぶんの仕事は、消えません。よく動く腰が、肩代わりします。
先ほどの通り、腰が前に曲がる範囲は大きくありません。
範囲を超えた前かがみを毎日くり返せば、負担は腰に積み重なっていきます。
立ったまま床の物を取る動きが、腰にとっての関節技になる、と院長が言うのはこのためです。
痛くないのは腰が強いだけで、負担はたまり続ける。
その先にあるのが、前かがみで痛む腰であり、ぎっくり腰です。
すでに「かがむと腰が痛い」段階の方は、前かがみになると腰が痛い——反らすと痛い腰痛との違いをご覧ください。
「かがめない」は、その一歩手前のサインだと当院は考えています。
世間の常識 vs 当院の考え方
| よく言われること | 当院の考え方 |
|---|---|
| 前屈できないのは、体が硬いから | 柔軟性より、股関節が折れていないことが多い |
| 硬いなら、前屈ストレッチで伸ばす | 痛みをこらえた反復は、かえって固める方向。頑張る場所が違う |
| 年のせいだから仕方ない | 年齢は前提。でも「動きの不足」には整えられる余地がある |
| 靴下がはけないくらい、大したことではない | 「かがめない」は、腰へのしわ寄せが始まっているサイン |
※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。
今日からできる「やらない努力」
- 痛みやつっぱりをこらえた前屈ストレッチを、今日でやめる
- 立ったまま片足立ちで、えいっとはかない。椅子や床に座ってから、はく
- 床の物を、立ったまま取らない。しゃがんで取る(足のトレーニングにもなって一石二鳥です)
- 反動をつけて、無理に届かせようとしない
- 腰やもも裏を、強く揉まない
床の物の取り方・持ち上げ方は、床の物を持ち上げるときのぎっくり腰予防にまとめています。
何かを足すより、腰に余計な仕事をさせないこと。
これが、当院がまずお願いしている「やらない努力」です。
こんなときは医療機関へ
- 脚に強いしびれ・力の入りにくさがある、または進んでいる
- 安静にしていても痛む・夜間に強く痛む
- 発熱を伴う
- 排尿・排便のコントロールがしにくい
- 転倒などのケガのあとから痛い、または急に股関節が動かせなくなった
こうした場合は、整骨院より先に医療機関(整形外科等)を受診してください。
診断・画像検査は医師の役割です。
大黒整骨院の施術——かがめない体を、股関節から見ます
当院の関節ファシア整体は、届かない手先や、つっぱるもも裏だけを見ません。
主訴が「かがめない」でも、足首から骨盤・背骨・首まで、全身の決まったチェックポイントを順に確認し、前かがみの合算を止めている関節の微小なズレと、ファシアの硬結(=「引っかかり」)を探します。
見つけたら、だいこく式関節モビライゼーションで関節の1〜2mmのわずかなズレを的確に整え、ファシアリリースで引っかかりを緩めます。
強い力や、ボキボキ鳴らす刺激は使いません。
正直にお伝えすると、関節を整える工程に痛みはほとんどありませんが、ファシアの硬結を緩める工程は痛みを伴うことが多いです(※感じ方には個人差があります)。
股関節が折れる動きを取り戻すと、腰は肩代わりの仕事から解放され、体が本来持つ回復力が働きやすい土台が整います(※変化には個人差があります)。
靴下をはくたびの「えいっ」に、心当たりはありませんか。
枚方市で「前にかがめない」が気になりだした方は、腰痛のピラー記事もあわせて、当院にご相談ください。
🟢 かんたんまとめ
- 靴下に手が届かないのは、体が硬くなったからとは限りません。
- 前にかがむ動きは、股関節・もも裏・背骨の合算です。さぼりやすいのは股関節です。
- 当院は、筋肉が短くなったのではなく、引っかかって可動域を使えていないことが多いと見ています。
- 股関節が折れないぶんは腰が肩代わりします。前かがみの腰痛やぎっくり腰の下地になります。
- 痛みをこらえた前屈ストレッチをやめる・靴下は座ってはく・床の物はしゃがんで取る——今日からできます。
- 脚のしびれ・力の入りにくさ・夜間の痛み・発熱・排尿排便の異常は、先に病院へ。
枚方で腰痛を相談するなら大黒整骨院
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月額会員制(回数券の販売はありません)・完全自費。保険診療は行っていません(交通事故は自賠責保険で対応)。

「腰痛の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30(月曜・日曜・祝日休診)
〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階
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