【枚方】介護で夜に起こされる——細切れの眠りが、痛みを長引かせていませんか

夜中の介助で眠りが細切れになり、腰や肩の痛みがずっと取れない——枚方市で介護を担う方へ。介護者の痛みが長引くのは、頑張りが足りないからでも年齢のせいでもなく、体を回復させる時間が夜ごとに削られているからかもしれません。細切れの眠りと痛みの関係、やらない努力を臨床23年の柔道整復師が解説します。

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)

  • 体は眠っている間に回復します。夜中の介助で眠りが細切れになると、回復の時間が毎晩削られます
  • 介護者の痛みが長引くのは、頑張りが足りないからでも、年のせいでもありません。負担と回復の収支が崩れているからです。
  • 痛む腰や肩は、介助でかばい続けた働き者の側。強く揉まないでください。
  • 眠りをすぐ増やせなくても、負担を減らす側からできることがあります。
  • ご自身が眠れない・気分の落ち込みが続くときは、医療機関への相談を優先してください。

夜中の2時、名前を呼ばれて起きる。トイレの介助をして、布団に戻る。目が冴えて、眠れたのか眠れていないのか分からないまま朝になる——。

そんな毎日で、腰や肩の痛みが「ずっとそこにある」状態になっていませんか。

枚方市の大黒整骨院がこの記事でお伝えしたいのは、介護者の痛みが長引く理由は、夜にあるかもしれない、ということです。

昼の負担だけなら、体は回復できたかもしれません

介護の体は、昼と夜の両方から削られています。

日中の介助——起こす、支える、車いすへ移す、お風呂に入れる——が体に大きな負担であることは、家族の介護で腰がつらい方の記事で書きました。

ただ、日中の負担だけなら、体は夜のあいだにある程度立て直せます。体の回復は、眠っている時間に進むからです。

問題は、介護ではその夜が細切れになることです。

細切れの眠りは、なぜ「短い眠り」より応えるのですか?

眠りの深いところに届く前に、起こされるからです。

眠りには浅い段階と深い段階があり、体の回復は深い眠りで進むと言われています。夜中の介助で数時間おきに起きる生活は、深いところへ沈みかけては引き戻されることの繰り返しです。

合計時間としては眠れていても、回復として働く眠りが足りない。だから朝、体が重い。昨日の負担が、今日に持ち越される。その上にまた今日の介助が乗る——。

介護者の痛みが「治りにくい」のではなく、回復の時間が「与えられていない」。これが当院の見方です。

※眠りと回復についてのこの説明は、一般に言われる考え方と院長の臨床経験に基づく当院の見方(私見)で、科学的にすべてが証明された定説ではありません。

眠りの分断が痛みの感じ方に影響することは、更年期の眠りの分断の記事でも書いています。介護の夜は、これが年齢や性別に関係なく起こります。

痛む腰や肩は、弱いから痛むのではありません

当院の考え方の中心に、「痛い場所に、原因はない」ことが多い、という見方があります。

介助の動きは、前かがみ・持ち上げ・ひねりの連続です。体のどこかが動きにくくなると、動ける場所——多くの場合、腰や肩——がその分まで働きます

回復の時間が足りない体では、この「かばい」がリセットされないまま積み上がります。痛む場所は、毎晩リセットされないまま働き続けている働き者の側です。

だから、痛む腰を強く揉んでも戻ります。見るべきは、揉むことではなく、どこがかばわれているかと、回復の収支の両方です。

眠りを増やせなくても、できる「やらない努力」

足すことより、やめることから始めてください。

  • 痛む腰や肩を、強く揉まない。 働きすぎている側への強い刺激は、その場しのぎにもならないことがあります。
  • 眠気を我慢して、深夜の家事を足さない。 介助で起きたついでの洗濯や片づけは、回復の時間をさらに削ります。起きたら、介助だけして戻る。
  • 「自分はまだ大丈夫」で片づけない。 介護は長距離走です。大丈夫なうちに手を打つほうが、続けられます。
  • 仮眠を「さぼり」と思わない。 夜が細切れなら、昼の短い眠りは埋め合わせです。罪悪感は要りません。
  • 一人で全部の夜を引き受け続けない。 家族との交代、ショートステイなどの制度で「起こされない夜」を作れる場合があります。使えるかどうかは、ケアマネジャーなど介護の窓口にご相談ください。

そして、時間が取れる日は、何も考えず、リラックスして歩いてください。頑張って歩く必要はありません。リラックスして歩くと、力が抜けて、自然にゆっくり・小股になります。それでちょうどいいのです。

常識 vs うちの考え

世間でよく言われるうちの考え
介護の痛みは頑張りすぎのせい頑張りの量より、回復の時間が削られていることが問題
年だから治りが遅い年齢より、細切れの眠りが回復を止めていることがある
痛む腰を揉んでほぐす痛む場所は毎晩リセットされないまま働く側。揉んでも戻る
眠れないのは仕方ない全部は変えられなくても、「起こされない夜」を作る手はある

※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。

こんなときは医療機関へ

ご自身の体に、じっとしていても強い痛みがある、夜間に自分の痛みで目が覚める、急に出たしびれや力の入りにくさがある、しびれが広がっていく——こうしたときは、医療機関の受診を優先してください。

また、眠れない状態が続く、気分の落ち込みや涙が出る状態が続く、食欲がわかない——このようなときは、体より先に心が削られているサインかもしれません。医療機関や地域の相談窓口に、早めにつながってください。

診断は医師の役割です。 そのうえで、介助でかばい続けている体は、当院で見直せます。

大黒整骨院の施術——削られた回復力を前提に、負担の側を減らします

大黒整骨院(関節ファシア整体)では、痛む場所だけを見るのではなく、足首から骨盤・背骨・首まで全身の決まったチェックポイントを順に確認し、動きを止めている本当の原因=関節のわずかなズレと、ファシア(筋膜)の硬結(「引っかかり」)を触診で見つけます

そのうえで、だいこく式関節モビライゼーションで関節のわずかなズレを的確に整え、動きを妨げているファシアの硬結をリリースします。改善しにくい場合など、必要に応じて、実際に動いてもらいながら動作の中で引っかかりを特定し、追加で整えます。

関節を整えるときはほとんど痛みはありませんが、こわばったファシアの硬結をゆるめるときは痛みを伴うことがあります。強い力やボキボキする刺激は使いません(※変化の感じ方には個人差があります)。

眠りの細切れそのものを、当院が治すことはできません。ただ、回復が追いつかない体でも背負える程度まで、日中の負担の側を減らすことはできます。かばいの偏りが減れば、同じ介助でも体に残る量は変わります。

介護は、あなたの体が資本です。枚方市の当院へ、一度ご相談ください。

🟢 かんたんまとめ

  • 体は眠っている間に回復します。細切れの眠りは、回復の時間を毎晩削ります
  • 介護者の痛みが長引くのは、頑張り不足でも年のせいでもありません
  • 痛む腰や肩はかばい続けている働き者。強く揉まないでください。
  • 深夜の家事を足さない・仮眠に罪悪感を持たない・「起こされない夜」を作る相談をする。
  • 急に出た、または広がっていくしびれ、眠れない・落ち込みが続くときは、医療機関へ。

枚方で原因不明の不調を相談するなら大黒整骨院

電気も温熱も使わない、手技中心の関節ファシア整体

まずはお試しください

初回体験¥2,900通常¥8,000

月額会員制(回数券の販売はありません)完全自費。保険診療は行っていません(交通事故は自賠責保険で対応)。

大黒整骨院 大黒 充晴

原因不明の不調の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

Googleマップで見る

関連コラム

WEB予約するLINEで予約