【枚方】椅子から立ち上がる瞬間に腰が痛いのはなぜ?
デスクワークや食事のあと、椅子から立ち上がる瞬間に腰がズキッ。すぐに伸ばせず、歩き出すと楽になる——その腰痛は、座っている間に動いていない股関節・骨盤のツケかもしれません。原因の考え方と今日からできることを、枚方・大黒整骨院がお伝えします。
🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)
- 椅子から立ち上がる瞬間の腰痛は、座っている間に腰や股関節が同じ姿勢で固まり、動き出しに負担が集中するために起こると言われています。
- 歩き出すと楽になるのは血流が戻るから。ただし「動けば消えるから大丈夫」のサインではありません。
- 当院の考えでは、痛いのは腰でも、原因は座っている間に動いていない股関節・骨盤のことが多いです(私見)。
- 立ち上がる動作は、一瞬の**「中腰」**。腰にとって負担が集まりやすい瞬間です。
- 今日からできること——座りっぱなしを区切る・勢いで一気に立たない・手をついて立つのを「ズル」と思わない。
会議のあと。夕食のあと。運転のあと。
椅子から立ち上がる瞬間、腰にズキッ。
すぐには腰を伸ばせず、少し前かがみのまま歩き出す。
数歩あるくと、なんともなくなる——。
枚方市の大黒整骨院には、こうした「立ち上がる瞬間だけ痛い」というご相談が届きます。
「年のせいかな」で済ませる前に、体の中で何が起きているかを知ってください。
「動き出しの腰痛」——座った後の立ち上がりに出る痛み
長く座っている間、腰や股関節は同じ姿勢のまま、ほとんど動きません。
同じ姿勢が続くと血流が滞り、腰まわりの筋肉や関節は固まっていきます。
そこへ「立ち上がる」という大きな動きが、いきなり入る。
固まったままの腰に、動き出しの負担が集中する——これが立ち上がりの瞬間のズキッの正体だと言われています。
歩き出すと楽になるのは、体を動かすことで血流が戻るからです。
なお、朝、布団から起き上がるときの腰痛は、睡眠中の血流低下や寝具が関わる別のタイプです。
そちらは朝起きると腰が痛い・動き出しがつらいにまとめています。
この記事は「日中、座ったあとの立ち上がり」の話です。
立ち上がる動作は、一瞬の「中腰」です
椅子から立つとき、体は一度、前かがみになります。
お辞儀をするように上半身を前に倒し、お尻を浮かせ、そこから体を起こす。
つまり立ち上がりの途中には、必ず中腰の瞬間があります。
院長がよくお伝えするのは、腰の骨(腰椎)は構造上、前に曲がる範囲が約45度ほどしかない、という話です。
中腰は、その限られた範囲に上半身の重さがのしかかる、腰にとって分の悪い姿勢。
固まった状態から、いきなり中腰を通過する——立ち上がりの瞬間に痛みが出やすいのは、この構図だと当院は考えています。
※これは院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)を含みます。以下も同じです。
「動けば楽になるから」と放置していると
立ち上がりの痛みは、数歩で消えます。
だから多くの方が、様子を見続けます。
でも当院の見立てでは、この痛みは「腰に負担が積み上がっています」というサインです。
サインを無視して同じ毎日を続けると、負担は積み上がり続け、ある日、くしゃみや物を拾う動作といった些細なきっかけで、ぎっくり腰として爆発することがあります。
痛みの強さと、根深さは別もの。
「一瞬だけだから軽症」とは限りません。
世間の常識 vs 当院の考え方
| よく言われること | 当院の考え方 |
|---|---|
| 年のせい・筋力が落ちたせい | 筋力は落ちていない。座りっぱなしで「使えていない」だけ——だから筋トレは求めない |
| 痛い腰を揉んでほぐす | 腰は固まった股関節・骨盤の仕事を肩代わりした側。当院は揉まない |
| スクワットで足腰を鍛える | 痛みをこらえた筋トレはしない。まず「やらない努力」から |
| 立ち上がりだけの痛みだから放置でいい | 負担が積み上がっているサイン。ぎっくり腰の下地になり得る |
※表の右列は、当院の臨床経験に基づく考え方です。
当院の見立て——原因は「座っている間、動いていない場所」
痛みが出るのは腰です。
でも当院は、腰そのものより「座っている間に動きを失った場所」を疑います。
座っている姿勢では、股関節は深く曲がったまま。骨盤は後ろに倒れがちで、胸まわりは丸まったまま。
この状態から立ち上がるとき、本来なら股関節と骨盤が大きく働くはずです。
ところが、固まった股関節・骨盤がうまく動けないと——そのぶんの仕事を、腰が一手に引き受けます。
毎回の立ち上がりで、腰だけが頑張る。
やがて、いちばん働いた腰が悲鳴を上げる。
痛い場所と、原因の場所は別——この考え方はその痛み、原因は別の場所にあるかもで詳しくお伝えしています。
今日からできること
特別な体操は要りません。まず、次のことから。
- 座りっぱなしを区切る——30〜60分に一度は立つ。トイレやお茶を口実に、こまめに
- 勢いで一気に立たない——立つ前にひと呼吸。ゆっくり立ち上がる
- 手をついて立つのを「ズル」と思わない——机や太ももに手をつけば、腰の負担は分散します
- 立った直後に、無理に背筋をピンと伸ばさない——痛みをこらえて反らせず、ゆっくり起きてくるので十分です
そして、歩くときは力を抜いて・ゆっくり・小股で——だいこく式歩き。
やらないことを決めて、腰に余計な仕事をさせない。それが当院の言う「やらない努力」です。
デスクワークで夕方に腰が重くなる方は、デスクワークで夕方に腰が痛いもあわせてどうぞ。
こんなときは医療機関へ
- 座っていても、寝ていても痛む
- 夜間に強く痛む・発熱を伴う
- 脚にしびれや力の入りにくさがある
- 転倒などのケガのあとから痛い
こうした場合は、整骨院より先に医療機関(整形外科等)を受診してください。
診断・画像検査は医師の役割です。
大黒整骨院の施術——固まった場所から整えます
当院の関節ファシア整体は、痛む腰だけを見ません。
主訴が腰でも、足首から骨盤・背骨・首まで、全身の決まったチェックポイントを順に確認し、腰に仕事を集めている関節の微小なズレと、ファシア(筋膜=筋肉を包む膜)の硬結(=動きを妨げる「引っかかり」)を探します。
見つけたら、だいこく式関節モビライゼーションで関節の1〜2mmのわずかなズレを的確に整え、ファシアリリースで引っかかりを緩めます。
正直にお伝えすると、関節を整える工程に痛みはほとんどありませんが、ファシアの硬結を緩める工程は痛みを伴うことが多いです(※感じ方には個人差があります)。
股関節や骨盤が動きを取り戻すと、立ち上がりのたびに腰だけが頑張る構図がほどけ、体が本来持つ回復力が働きやすい土台が整います。
「立ち上がる瞬間が、毎回こわい」——その繰り返しは、体を見直すサインです。
枚方市で立ち上がりの腰痛にお悩みでしたら、腰痛のピラー記事もあわせて、当院にご相談ください。
枚方で腰痛を相談するなら大黒整骨院
電気も温熱も使わない、手技中心の関節ファシア整体
まずはお試しください
初回体験¥2,900通常¥8,000
月額会員制(回数券の販売はありません)・完全自費。保険診療は行っていません(交通事故は自賠責保険で対応)。

「腰痛の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30(月曜・日曜・祝日休診)
〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階
京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分