【枚方】子どもをお風呂に入れる前かがみ——夏は回数も増える
子どもをお風呂に入れるたび、腰が重い——枚方市の子育て中の方へ。お風呂は途中でやめられない前かがみが続く場所で、夏は汗や水遊びで回数も増えます。しゃがんで抱き上げる・先に道具をそろえる段取りと受診の目安を臨床23年の柔道整復師が解説します。
🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)
- 子どものお風呂は、途中でやめられない前かがみが続く場所です。
- 支える・洗う・拭くの間、目を離せないので姿勢を戻す間がありません。
- 夏は汗と水遊びで、入れる回数そのものが増えます。
- 湯船からの抱き上げは、立ったまま腰だけで取らず、一度しゃがんでから。
- 数日引かない痛み・脚へのしびれ・排尿の異常があるときは、医療機関へ。
汗だくで帰ってきた子どもを、今日二度目のお風呂へ。浴槽の縁越しに支えて、洗い場でしゃがんで頭を洗って、湯船から抱き上げて、脱衣所で拭く。
立ち上がった瞬間、腰にずしっとくる——。
枚方市の大黒整骨院がこの記事でお伝えしたいのは、子どものお風呂は、途中でやめられない前かがみだということです。
お風呂の何が、腰にくるのですか?
前かがみと中腰が続くうえに、途中で中断できないからです。
台所の前かがみなら、手を止めて腰を伸ばせます。でも、子どものお風呂は違います。
- 浴槽の縁越しに、支え続ける。 湯船の中の子どもから、目も手も離せません
- 洗い場では、子どもの高さに合わせる。 しゃがむか中腰のまま、頭を洗い、体を流します
- 濡れた子どもを、低い位置から抱き上げる。 湯船から、洗い場の床から。一日に何度もです
- 脱衣所でも、床の高さの作業が続く。 体を拭く、おむつや着替えをつける
一つひとつは短くても、戻す間のない前かがみの連続です。しかも夏は、汗をかいた、プールで遊んだ、と入れる回数そのものが増えます。
前かがみで腰が痛くなる理屈そのものは、前かがみと腰痛の記事に書きました。海や水遊びで子どもを支え続けた日の話は水遊びの記事にあります。この記事は、毎日くり返される家のお風呂の話です。
痛むのは腰でも、原因は腰だけではありません
腰の骨が前に曲がれる範囲は、構造上それほど大きくありません。
深い前かがみやしゃがみは、本来、股関節と背中が手伝ってできる動きです。その手伝いが減っている人ほど、同じお風呂の時間でも、腰が引き受ける分が増えます。
つまり、痛んだ腰は、動かない場所の代わりに働きすぎた側であることが多い。ここが当院の基本の見方です(痛い場所と原因の話)。
※この見方は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)です。科学的に証明された定説ではありません。
「子どもが重くなったから」だけではないのです。同じ子どもを、同じように入れているお父さんお母さんの間でも、つらさに差が出るのは、下地の差です。
お風呂の時間にできる、やらない努力
頑張って正しい姿勢をつくるより、腰だけで取る動作をやめるほうが早いです。
- 湯船からの抱き上げは、立ったまま腰だけで取らない。 一度しゃがんで、子どもを体に近づけてから、立ち上がる。床の物をしゃがんで取るのと同じ考え方です
- 使う物を、先にそろえておく。 シャンプー、タオル、着替え、おむつ。取りに戻るたびのしゃがみを、段取りで減らせます
- 風呂上がり、自分を後回しにしたまま冷房の下に立たない。 子どもを拭く間、自分は濡れたまま——夏の脱衣所やリビングの冷房は、その体を一気に冷やします。一枚羽織るひと手間を惜しまないでください
- 夜、腰を強く揉まない。 硬くなった筋肉は、支えようと頑張っている状態です。揉んでゆるめるのは、支えを削ることになります
- 「またやってしまった」と自分を責めない。 気づいたら戻す。それを感情を挟まず繰り返すのが、院長がいつもお伝えしているやり方です
常識 vs うちの考え
| 世間でよく言われる | うちの考え |
|---|---|
| お風呂くらいで腰は痛くならない | 中断できない前かがみの連続。台所より戻す間がない |
| 子どもが重くなったのだから仕方ない | 重さより、股関節と背中の手伝い不足。差が出るのは下地 |
| 抱き上げは腕の力でカバーする | 腕の問題ではなく、立ったまま腰だけで取る形が問題。しゃがんでから |
| 湯上がりに腰を揉んでリセット | 揉んでも、引き受けた原因の側は変わらない。まず、やらない努力から |
※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。
こんなときは医療機関へ
腰の痛みに脚へ広がるしびれや力の入りにくさを伴う、排尿・排便の異常がある、動けないほどの激痛、安静にしていても痛む、数日たっても強くなっていく——こうしたときは、様子を見ずに医療機関を受診してください。
診断は医師の役割です。 そうでなければ、毎日のお風呂で腰が引き受けている分の下地は、当院で見直せます。
大黒整骨院の施術——お風呂のたび働きすぎる腰の、元をたどります
大黒整骨院(関節ファシア整体)では、痛む場所だけを見るのではなく、足首から骨盤・背骨・首まで全身の決まったチェックポイントを順に確認し、動きを止めている本当の原因=関節のわずかなズレと、ファシア(筋膜)の硬結(「引っかかり」)を触診で見つけます。
そのうえで、だいこく式関節モビライゼーションで関節のわずかなズレを的確に整え、動きを妨げているファシアの硬結をリリースします。改善しにくい場合など、必要に応じて、実際に動いてもらいながら動作の中で引っかかりを特定し、追加で整えます。
関節を整えるときはほとんど痛みはありませんが、こわばったファシアの硬結をゆるめるときは痛みを伴うことがあります。強い力やボキボキする刺激は使いません(※変化の感じ方には個人差があります)。
お風呂は、これからも毎日続きます。子どもが自分で入れるようになるまでの数年間、腰に我慢を続けさせるより、引き受けている下地を先に見直しませんか。
腰痛の考え方の全体は枚方の腰痛ガイドと腰痛のページにまとめています。枚方市の当院へ、一度ご相談ください。
🟢 かんたんまとめ
- 子どものお風呂は、中断できない前かがみと中腰の連続です。
- 夏は汗と水遊びで、回数そのものが増えます。
- 痛む腰は、股関節と背中の分まで働きすぎた側であることが多いです。
- しゃがんで抱き上げる・道具を先にそろえる・湯上がりに一枚羽織る。
- 数日引かない痛み・脚へのしびれ・排尿の異常があれば、医療機関へ。
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「腰痛の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30(月曜・日曜・祝日休診)
〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階
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