【枚方】交通事故の症状、保険会社にどう伝える?後から出た痛みも
交通事故のあと、保険会社から「お体はいかがですか」と聞かれて、症状をどう伝えればよいか分からない——枚方市の方へ。メモを土台に、全部を、大げさにも控えめにもせず事実のまま。後から出た痛みの伝え方まで、臨床23年の柔道整復師が整理します。
🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)
- 伝え方の型は4つ。メモを残す・全部伝える・事実をそのまま・後から出た症状も必ず。
- 順番はまず医療機関。医師に伝えて診断の記録に残ることが、すべての土台です。
- 電話の前に、いつから・どこが・何をすると・生活で何に困るかをメモにしてください。
- 遠慮して「大丈夫です」と言わない。盛る必要も、削る必要もありません。
- 補償や手続きの可否の判断は、保険会社への確認が前提です。
事故から数日。保険会社から電話が来る。「お体はいかがですか」。
とっさに「大丈夫です」と答えてしまってから、首の重さを思い出す——。
枚方市の大黒整骨院がこの記事でお伝えしたいのは、症状の伝え方には型があるということです。盛る必要も、我慢する必要もありません。
症状は、どう伝えればよいですか?
メモを土台に、全部を、事実のまま伝えてください。
当院がおすすめしている型は、この4つです。
- メモを残す——いつから・どこが・何をすると痛むか・生活で何に困っているか
- 全部伝える——小さな違和感も、複数の場所も、省略しない
- 大げさにも、控えめにもしない——事実をそのまま。盛らない、削らない
- 後から出た症状も、必ず伝える——気づいた日をメモして、医療機関と保険会社の両方へ
この型は、交渉のテクニックではありません。あなたの体に起きていることを、正確に記録に残すための型です。
先に医師へ、それから保険会社へ
診断の記録に残っていることが、すべての土台になります。
伝える順番は、保険会社より先に医療機関です。診察では、痛む場所・違和感のある場所をすべて医師に伝えてください。
診断は医師の役割です。 症状が診断の記録に残ってはじめて、事故のケガとして扱う話を進められる状態になります。「首が目立って痛いから、首だけ言った」——あとから別の場所を伝えようとしても、記録に無ければ、事故との関係の説明が難しくなります。
なお、その症状が補償や手続きにどう扱われるかは、事故の状況や契約内容によって変わります。この記事では断定しません。可否や範囲は、保険会社に確認してください。 ここで整理しているのは、その確認の土台になる「伝え方」だけです。
「大丈夫です」と言ってしまう前に
電話の前にメモを見る。それだけで、伝え漏れは減ります。
事故のあとの電話で症状を言い切れないのには、理由があります。
- 相手に迷惑をかけたくないという遠慮
- 「これくらいで言うのは大げさかな」というためらい
- 聞かれた瞬間に、痛む場所がパッと出てこない
だから、メモです。電話が来てから思い出すのではなく、毎日の体の様子を短くメモしておいて、電話のときはそれを読む。
「眠れているか」「家事や仕事で困っていることは何か」も、症状の一部として伝えてよい事実です。
後から出た痛みは、「気づいた日」をつけて
数日たってからの症状は珍しくありません。気づいた日をメモして、医療機関へ。
事故の直後は体が興奮していて、痛みに気づきにくい状態です。数日して首や背中の痛み、腕のしびれが出てくることは珍しくありません。そのしくみは症状が後から出る理由の記事に書きました。
後から出た症状は、この順で扱ってください。
- 気づいた日をメモする
- 早めに医療機関を受診して、事故に遭った日とあわせて伝える
- 保険会社にも連絡する
時間が空くほど、事故との関係の説明は難しくなります。「今さら言いにくい」と抱え込むのが、いちばんもったいない選択です。
伝えた記録は、通院の相談でも効きます
「そろそろ区切りに」の場面で、話の土台になるのは記録です。
通院が続くと、保険会社から治療の区切りについて連絡が来ることがあります。そのときに話の土台になるのは、それまでに残してきた症状の記録と診断の記録です。詳しくは治療費打ち切りの連絡が来たときの記事にまとめています。
なお、「整骨院にも通いたい」という通院先の希望の伝え方は、症状の伝え方とは別の話です。整骨院への通院の伝え方の記事を参考にしてください。
常識 vs うちの考え
| 世間でよく言われる | うちの考え |
|---|---|
| これくらいの痛みで言うのは大げさ | 小さな違和感も事実。伝えて記録に残ってから、扱いを判断してもらえる |
| 我慢は美徳。「大丈夫です」と答えておく | 我慢は記録に残らない。あとから伝えるほうがずっと難しくなる |
| 強く言ったほうが有利 | 盛った症状は診察の所見と食い違う。事実をそのままが、結局いちばん強い |
| 口頭で伝えたから大丈夫 | 記憶は薄れる。メモと診断の記録が、体と手続きの両方を守る |
※表の右列は、当院がこれまでのご相談で見てきた範囲での考え方です。診断は医師、補償や手続きの判断は保険会社にご確認ください。
大黒整骨院でできること——診断のあとの、体のケアです
大黒整骨院(関節ファシア整体)では、医療機関での診断が前提です。骨や神経に問題がないと確認されたうえで、事故のあとに残る体のつらさを診ていきます。
衝突の瞬間、体はとっさに身構えます。その一瞬の緊張が、首や肩、背中のこわばりとして残ることがあります。当院では、痛む場所だけを見るのではなく、足首から骨盤・背骨・首まで全身の決まったチェックポイントを順に確認し、動きを止めている本当の原因=関節のわずかなズレと、ファシア(筋膜)の硬結(「引っかかり」)を触診で見つけます。痛む場所を強く揉んで確かめるようなことはしません。
そのうえで、だいこく式関節モビライゼーションで関節のわずかなズレを的確に整え、動きを妨げているファシアの硬結をリリースします。関節を整えるときはほとんど痛みはありませんが、こわばったファシアの硬結をゆるめるときは痛みを伴うことがあります。強い力やボキボキする刺激は使いません(※変化の感じ方には個人差があります)。
通院のたびに体の様子を確認しますから、症状の変化に気づく場所としても、当院を使ってください。医療機関との併院にも対応しています。
電話でうまく言えなかった一言は、メモが代わりに覚えていてくれます。今日の分から、書き始めてください。
事故と自賠責の全体像は枚方の交通事故・むち打ちガイドと交通事故のページにまとめています。枚方市の当院へ、一度ご相談ください。
🟢 かんたんまとめ
- 伝え方の型はメモ・全部・事実のまま・後から出た分も必ずの4つです。
- 順番はまず医療機関。医師に全部伝えて、診断の記録に残すのが土台です。
- 電話の前にメモを読む。盛らない、削らない、省略しない。
- 後から出た症状は気づいた日をメモして、医療機関と保険会社の両方へ。
- 補償や手続きの可否は、保険会社に確認。自分で判断して伝えるのをやめない。
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「交通事故の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30(月曜・日曜・祝日休診)
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