【枚方】歩くと足の甲が痛い——押すと痛いなら疲労骨折の確認を
靴ひもをゆるめても、歩くたびに足の甲が痛い。押すとピンポイントで痛い場所がある——それは腱の炎症だけでなく、中足骨の疲労骨折のこともあります。まず整形外科で確認すべきサインと、甲に負担を集める靴・歩き方の見直しを、枚方・大黒整骨院がお伝えします。
🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)
- 歩くたびに足の甲が痛い——原因は大きく分けて、甲の腱の炎症か、骨(中足骨)の疲労骨折が代表的です。
- 押すとピンポイントで痛い・腫れている・日ごとに痛みが増すなら、まず整形外科で疲労骨折の確認を。歩けていても骨のことがあります。
- 甲の上には、つま先を持ち上げる腱が何本も走っています。きつい靴ひも・甲に食い込むベルト・脱げやすいサンダルは、この腱に仕事と圧を集めます。
- 当院の考えでは、甲は**「頑張らされている場所」**。足首やふくらはぎの硬さ・歩き方の下地が、甲に負担を集めていることが多いです(私見)。
- 今日からできるのは**「やらない努力」**——痛い甲を押して確かめ続けない・きつい靴のまま我慢しない・大股歩きをいったんやめる。
靴ひもをゆるめてみた。
それでも、歩くたびに足の甲がズキッと痛む。
さわると、押して痛い場所がある——。
枚方市の大黒整骨院には、夏の素足シーズンや立ち仕事の方から、こうした「足の甲」のご相談が届きます。
最初にお伝えしたいことは、ひとつです。
その痛み、腱だけでなく「骨」のこともあります。
足の痛みは「どこが痛いか」で分けて考えます
ひとくちに足の痛みと言っても、場所で話が変わります。
- 足の指のつけ根・足裏側がジンジンする → モートン病かもと思ったら
- かかとが朝の一歩目に痛い → 足底腱膜炎の記事
- 足首が歩くたびに痛い → 新しい靴・サンダルで足首が痛くなったら
- **足の甲(上側)**が痛い → この記事です
同じ足でも、裏側と甲側では、痛んでいる組織も、確認すべきことも違います。
甲の痛みの二大原因——腱の炎症と、疲労骨折
① 甲の腱の炎症(腱鞘炎)
足の甲の上には、つま先や足の指を持ち上げる腱が、何本も並んで走っています。
きつく締めた靴ひも、甲に食い込むサンダルのベルト、硬い靴の縁。
腱が上から圧迫されたまま歩き続けると、こすれて炎症を起こすことがあります。
足首や指を動かすと痛い、腱のすじに沿って痛む——そんな出方が多いと言われています。
② 中足骨の疲労骨折
足の甲の骨(中足骨=指のつけ根から甲へ伸びる細い骨)は、歩行のたびに体重を受け止めています。
立ち仕事や長距離の歩行、急に増えた運動で、同じ場所に小さな負担が積み重なると、骨にひびが入ることがあります。
これが疲労骨折です。
- 押すとピンポイントで強く痛い
- 甲が腫れている・熱っぽい
- 歩くたびに痛み、日ごとに増していく
やっかいなのは、歩けてしまうことが多い点です。
「歩けるから骨じゃない」は通用しません。
まず、整形外科で「骨かどうか」の確認を
上のサインに心当たりがあれば、整骨院より先に整形外科へ。
骨かどうかの見分けは、レントゲンなどの画像検査——医師の役割です。
なお、疲労骨折は初期のレントゲンに写らないことがあると言われています。
「異常なし」でも痛みが続くなら、再度の受診や追加の検査を検討してください。
また、急に赤く腫れて激痛が出た場合は、痛風など別の原因のこともあります。この場合も医療機関が先です。
世間の常識 vs 当院の考え方
| よく言われること | 当院の考え方 |
|---|---|
| 甲の痛みは歩き疲れ。休めばそのうち引く | 押して痛い・腫れがあるなら疲労骨折のことも。まず整形外科で確認 |
| 痛い甲を揉んでほぐす | 揉まない。甲の腱は「頑張らされた側」で、押せば悪化し得る |
| 靴が原因。靴を替えれば解決 | 靴は最後の一押し。足首・ふくらはぎの硬さや歩き方の下地が残ると繰り返す |
| 大股でしっかり歩くのが健康にいい | 甲が痛むときは逆効果になり得る。力を抜いて、ゆっくり、小股で |
※表の右列は、院長の臨床経験に基づく当院の考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。以下も同じです。
当院の見立て——甲は「頑張らされている場所」
なぜ、甲の腱ばかりが悲鳴を上げるのでしょうか。
当院は、甲そのものよりも「甲に仕事を集めている下地」を疑います。
たとえば、脱げやすい履物。
サンダルやミュール、かかとの浅い靴では、脱げないように、足の指やつま先で履物を押さえる仕事が増えます。
つま先を持ち上げ続けるのは、甲の上を走る腱です。
一歩ごとの小さな仕事が、何千歩と積み重なる。
たとえば、足首やふくらはぎの硬さ。
足首の動きが固いと、つまずかないようにつま先を余計に引き上げる必要が出て、甲側の腱の仕事が増えます。
きっかけは靴でも、下地は体の側にある——だから当院は、痛い甲だけを見ません。
この考え方はその痛み、原因は別の場所にあるかもでもお伝えしています。
今日からできる「やらない努力」
甲の痛みに、追加の体操やマッサージはおすすめしていません。
まず、やらないことを決めてください。
- 痛い場所を、グリグリ押して確かめ続けない(悪化させ得ます)
- きつい靴ひも・甲に食い込むベルトのまま、我慢して歩き続けない(ゆるめる・履物を替えるのは今日からできる工夫です)
- 「歩けるから大丈夫」と、いつもの距離・運動をこなし続けない
- 健康のための「大股でしっかり歩く」を、痛みがあるあいだは続けない
歩くなら、力を抜いて・ゆっくり・小股で——だいこく式歩きです。
蹴り出しもつま先の引き上げも控えめになり、甲の腱の仕事が減ります。
そして、睡眠を削らないこと。体の回復には、睡眠が何より大事です。
大黒整骨院の施術——痛い甲だけを見ません
当院の関節ファシア整体では、痛んでいる甲を強く揉むようなことはしません。
疲労骨折が疑われる段階なら、施術より先に整形外科での確認をお願いしています。
そのうえで、主訴が足の甲でも、足首から骨盤・背骨・首まで全身の決まったチェックポイントを順に確認し、甲に仕事を集めている関節の微小なズレと、ファシア(筋膜=筋肉を包む膜)の硬結(=動きを妨げる「引っかかり」)を探します。
見つけたら、だいこく式関節モビライゼーションで関節の1〜2mmのわずかなズレを的確に整え、ファシアリリースで引っかかりを緩めます。
正直にお伝えすると、関節を整える工程に痛みはほとんどありませんが、ファシアの硬結を緩める工程は痛みを伴うことが多いです(※感じ方には個人差があります)。
甲に集まっていた仕事が再配分されると、体が本来持つ回復力が働きやすい土台が整います。
「靴ひもをゆるめても、まだ痛い」——それは、体の側を見直すサインかもしれません。
枚方市で足の甲の痛みにお困りでしたら、まず整形外科で骨の確認を。そのうえで、体の見直しは当院にご相談ください。当院の考え方は関節ファシア整体とはでもお伝えしています。
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「神経痛・しびれの原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30(月曜・日曜・祝日休診)
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