【枚方】テニス肘・ゴルフ肘——物を持つと肘の外側・内側が痛い方へ
大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)
ペットボトルのふたを開ける。フライパンを持ち上げる。
その瞬間、肘の外側がズキッと痛む——枚方市の大黒整骨院でも、こうした「肘の痛み」のご相談をよくいただきます。
テニスをしていないのに「テニス肘ですね」と言われて、戸惑う方も少なくありません。
肘の外側に出るのが「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」、内側に出るのが「ゴルフ肘(内側上顆炎)」と呼ばれます。
ただ、ここで一つ、当院の考え方を先にお伝えさせてください。
「痛い場所」と「痛みの原因」は、必ずしも同じではない——私たちはそう考えています。
痛い場所=原因とは限りません
肘が痛いと、つい「肘そのものが悪い」と思ってしまいます。
でも当院の考えでは、痛む肘は“結果”であって、“原因”そのものではないことが多いのです。
テニス肘・ゴルフ肘で痛むのは、前腕の筋肉が肘の骨に付く「付け根」の部分。
ここは、手首や指を動かすたびに引っぱられる場所です。
つまり肘の付け根は、手首・前腕の使い方のしわ寄せが集まる“出口”。本当の引き金は、その手前にあることが多い、という見立てです(→その痛み、原因は“その動作”じゃないかも)。
なぜ「肘の付け根」に出てくるのか
手首や指を使う動作のたびに、前腕の筋肉は縮んだり伸びたりして、肘の付け根を引っぱります。
パソコン、料理、掃除、育児、スマホ——現代の生活は、手首を使う動作の連続です。
この引っぱりが毎日積み重なると、いちばん負担のかかる肘の付け根に、痛みとして噴き出してきます。
ここで知っておいてほしいのは、これは「肘を酷使したから」というより、**手首・前腕・肩までを含めた“使い方のかたより”**の結果だということ。
肩や首が固まって腕全体の動きが悪くなると、その分のしわ寄せも、前腕から肘へと集まりやすくなります。
私たちは、この流れを「負のループ」で説明しています。
疲れ・寝不足・冷えなどで筋肉の働きが落ちる。
関節がわずかにズレ、それを支えようと、まわりの筋肉が固まる。
固まった分だけ血流が落ち、いちばん負担のかかる場所——この場合は肘の付け根に、痛みが出る。
痛い肘は、ループの“出口”にすぎないのです。
世間の常識 vs うちの考え
肘が痛いとき、よく勧められるケアがあります。
でも当院では、あえてすすめないものがあります。理由とあわせて表にしました。
| よく言われること | 当院があえてすすめない理由(私見) |
|---|---|
| 痛い肘を強く揉む・押す | 揉んでゆるむのは一時的。固まった“結果”をいじっても、手首・前腕の引っかかりは残りやすい |
| 痛みをこらえて強くストレッチ | 過敏になった付け根を無理に伸ばすと、体が「危ない」と感じてかえって固めることがある |
| 痛いまま握力トレ・筋トレ | 痛みを我慢した筋トレは、引っぱりを強めて逆効果になりがち。まず力が抜ける状態が先 |
| サポーターで締めて頼り続ける | 一時的に楽でも、頼り続けると自分で支える働きが眠りやすい |
| 「我慢して使えば慣れる」 | 引き金を引き続けることになり、長引きやすい |
共通しているのは、どれも「もっと頑張る」「もっと固める」方向だということ。
私たちは逆に、頑張ってやることより、力を抜くことを大切にしています。
「やらない努力」と、力を抜くセルフケア
肘の痛みに対して、当院がお伝えするセルフケアは、とてもシンプルです。
まずは「やらない努力」から。
- 痛い肘を強く揉まない・グリグリ押さない
- 痛みをこらえた強いストレッチをしない
- 痛む動きを無理にくり返さない
- サポーターに頼りきらない
そのうえで意識したいのが、手首と肩の力を抜くこと。
肘だけでなく、手首・前腕・肩までを「使いすぎて固めていないか」を見直してみてください。
パソコンやスマホで前腕に力が入りっぱなしの方は、こまめに手を開いてストン、と脱力する。
重い物は、肘だけでなく体全体で持つ。
あわせて、冷やさないことと睡眠をとること。冷えと寝不足は、さきほどの「負のループ」の入り口になりやすいからです。
治すのは、薬でも器具でもなく、あなた自身の自然治癒力。
力を抜いて、土台の使い方を整えることが、いちばんの近道だと考えています(※感じ方には個人差があります)。
なお、強いストレッチや筋トレをあまりおすすめしない理由は、良い姿勢・ストレッチ・筋トレをすすめない理由でも詳しくお伝えしています。
こんなときは医療機関へ
次のような場合は、整骨院でのケアより先に、整形外科など医療機関の受診を優先してください。
- 肘が大きく腫れて、熱を持っている
- 肘が曲げ伸ばしできない、引っかかってロックする
- 手や指のしびれ・力の入りにくさがある
- 転倒・ぶつけたなど、明らかなケガのあとに強く痛む
- 安静にしていても、ズキズキと痛む
診断や画像の判断は、整形外科の役割です。
手や指のしびれを伴う場合は、肘の内側を通る神経の問題(肘部管症候群)が隠れていることもあります(→肘から小指のしびれ)。
当院は役割を分けながら、体のケアの部分を担います。
大黒整骨院の施術(だいこく式神経整体)
最後に、当院がどんな施術をするのかをお伝えします。
まず、揉みません。ボキボキしません。電気や温熱にも頼りません。
実際に物を持つ・ひねる動きをしていただきながら、動きの中の「引っかかり」を手で探します。
見つけたら、必要な所だけ・必要なだけ、やさしく整えます。緩んだら、そこで止めます。
肘の痛みも、付け根だけを見るのではなく、手首・前腕・肩という土台から見直します。
強い刺激で固めるのではなく、力が抜けて、自分の治る力が働きやすい状態へ——それが当院の目指すところです(※変化の感じ方には個人差があります)。
手首の腱鞘炎・親指の付け根の痛みが気になる方は、手首の腱鞘炎・手の痛みもあわせてご覧ください。
枚方市で肘の外側・内側の痛みにお困りでしたら、力を抜いて、一度ご相談ください。当院の考え方や施術については、だいこく式神経整体とはもどうぞ。
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「神経痛・しびれの原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・金・土 9:30〜12:00 / 13:30〜16:30(月曜・木曜・日曜・祝日休診)
〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階
京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分