【枚方】膝の内側の下・すねの上が痛い——鵞足炎かもしれません
大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)
膝の内側でも、関節そのものではなく関節の少し下・すねの上あたりがズキッと痛む——枚方市の大黒整骨院でも、こうしたご相談をいただきます。
階段の上り下り、椅子からの立ち上がり、ランニングやウォーキングのあとに痛みが出る。
「変形性膝関節症かな?」と思って調べても、痛む場所がなんだか違う気がする——それは**鵞足炎(がそくえん)**かもしれません。
鵞足炎(がそくえん)とは
太ももの内側からすねの内側にかけて、**縫工筋(ほうこうきん)・薄筋(はっきん)・半腱様筋(はんけんようきん)**という3つの筋肉が走っています。
この3つが、膝の内側の少し下・すねの骨の上あたりで一つにまとまって付着します。
その形がガチョウの足(=鵞足)に似ていることから、この場所を「鵞足」と呼びます。
膝の曲げ伸ばしを繰り返すと、この付着部に摩擦や負担が積み重なり、炎症や痛みが出やすくなります。これが鵞足炎です。
変形性膝関節症とまちがえやすい
鵞足炎は「膝の内側が痛い」という点で、変形性膝関節症とよく間違えられます。でも、痛む場所が少し違います。
| 痛む場所の目安 | 出やすい背景 | |
|---|---|---|
| 変形性膝関節症 | 膝関節そのもの(内側の関節ライン) | 加齢・軟骨の変化・負担の偏り |
| 鵞足炎 | 膝の内側の関節より少し下・すねの上 | 使い過ぎ・急な運動量の増加・膝のねじれ |
もちろん、この2つは重なって起こることもあります。
まずは整形外科で、変形性膝関節症や半月板の状態など、ほかの原因がないかを確認してもらうことが出発点です。膝の内側でも関節そのものがつらい方は、膝の内側が痛い・正座がつらい(変形性膝関節症)もあわせてご覧ください。
「鵞足が痛いから鵞足が原因」とは限りません
ここが、大黒整骨院の考え方でいちばんお伝えしたいところです。
鵞足に炎症が出ているのは事実です。ただ、その付着部だけが問題の出どころとは限りません。
膝が曲げ伸ばしのたびに小さくねじれる——そのねじれをかばうために、鵞足の3つの筋肉が働きすぎていることが少なくないのです。
ではなぜ膝がねじれるのか。多くは、膝そのものよりその上下にあります。
- 股関節・骨盤の動きの硬さ
- 足首・足のつき方のクセ(内側に崩れる、など)
- 歩き方の土台(左右差・重心)
- 内もも・ハムストリングの使い方の偏り
こうした「動いていないところ(非可動部)」を、膝と鵞足がかばっている。だから鵞足だけをケアしても戻りやすい——これが院長の見方です。
常識と、うちの考え
| よくある考え方 | 大黒整骨院の考え方 |
|---|---|
| 痛いのは鵞足だから、鵞足をほぐす | 鵞足は「かばって働きすぎている」側。原因は動けていない股関節・足首・歩き方にあることが多い |
| 膝の内側だから変形性膝関節症だ | 痛む場所が関節の下・すねの上なら鵞足炎のことも。まず整形外科で見極める |
| とにかく安静にすればよい | 痛みが強い時期は量を落とす一方、土台の動きを取り戻すことが再発予防につながる |
悪化しやすい動作・背景
次のような場面で痛みが強くなる方が多いです。
- 階段の上り下り、椅子からの立ち上がり
- ランニング・ウォーキングの急な増量、坂道
- 急な運動再開(久しぶりの運動会・スポーツ)
- O脚ぎみ・扁平足など、脚のアライメント
- 体重が増えて膝の内側への負担が増えたとき
階段でとくに痛む方は階段の上り下りで膝が痛い、走ると外側が痛む方はランナー膝(腸脛靭帯炎)、すねの内側が痛む方はすねの内側が痛い(シンスプリント)もご参考にしてください。
こんなときは、まず医療機関へ
私たち柔道整復師は医療機関ではありません。次のようなサインがあるときは、自己判断で様子を見すぎず、整形外科など医療機関の受診を優先してください。
- 膝まわりに強い腫れ・熱感がある
- 膝が急に抜ける・ぐらつく感じがある
- 膝が引っかかって動かなくなる(ロッキング)
- 歩けないほど痛む、安静にしても痛みが治まらない
- 転倒・ひねったなど、明らかなケガのあと
膝が腫れて水がたまった感じがあるときは、膝に水がたまる・腫れもあわせてご覧ください。
大黒整骨院の施術
大黒整骨院(関節ファシア整体)では、痛む鵞足だけを見るのではなく、実際に動いていただきながら、膝にねじれを生む股関節・骨盤・足首・歩き方の「引っかかり」を触診で特定し、ファシア(筋膜)をその場でリリースして、動きの土台を整えます。
強い力でやみくもに揉んだり、ボキボキする施術はしません(※変化の感じ方には個人差があります)。
歩き過ぎのあとに膝や腰まで重だるくなる方は、歩き過ぎで腰や膝が痛いの考え方も参考になります。
枚方市で、膝の内側の下・すねの上の痛み(鵞足炎)にお困りでしたら、一度ご相談ください。
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「膝(ひざ)の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・金・土 9:30〜12:00 / 13:30〜16:30、木曜 9:30〜12:00(月曜・日曜・祝日休診)
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