【枚方】高齢の親が交通事故に遭ったら——家族ができること
高齢の親が交通事故に——本人は「大丈夫」と言うけれど、本当に大丈夫?痛みを我慢しがちで、事故の症状を「年のせい」と混同しやすい高齢の方のために、家族が気づける変化・付き添いと記録のポイント・受診と手続きの流れを、枚方の大黒整骨院が整理します。
🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)
- 高齢の方は、家族に心配をかけまいと痛みを我慢しがち。「大丈夫」の言葉のまま済ませないでください。
- 事故のあとの不調は、「年のせい」と混同されやすい。事故の前との差に気づけるのは、毎日を知っている家族です。
- 見た目が元気でも、まず警察への届け出と医療機関の受診を。症状が数日後に出ることは珍しくありません。
- 家族ができることは3つ——受診の付き添い・変化のメモ・手続きの確認。
- 頭を打った・嘔吐する・ぐったりしている・意識がおかしい——このときは様子を見ずに救急受診です。
買い物帰りの親から、電話。
「ちょっと車と当たってしもてな。大したことないから、大丈夫や」
——高齢の親の交通事故で、家族が最初にぶつかるのは、この**「大丈夫」**です。
このページでは、高齢のご家族が事故に遭ったとき、離れて暮らす家族・同居の家族に何ができるかを、順番に整理します。
まず最優先——警察への届け出と、医療機関の受診
本人が「大丈夫」と言っても、警察への届け出と、医療機関(整形外科等)の受診は済ませてください。
事故の直後は、緊張や相手への気遣いで、痛みに気づきにくいものです。
そして、むちうちをはじめ事故の症状は、数日たってから出てくることが珍しくありません。
早めの受診は体のためだけでなく、後から症状が出たときに「事故によるもの」として扱ってもらうためにも大切です。事故直後にやることの全体像は、事故後72時間でやるべき5ステップにまとめています。
頭を打った可能性があるとき——嘔吐する・ぐったりしている・意識がおかしい・けいれんがある場合は、様子を見ずに救急受診です。
事故のあと頭がぼーっとする・集中できないといった変化も、まず医師の診察を受けてください。診断・画像検査は医師の役割です。
なぜ高齢の方は、痛みを言わないのか
長く患者さんと接してきて感じるのは、高齢の方ほど、痛みを口にしない傾向があることです。
- 家族に心配や迷惑をかけたくない
- 「大ごとにしたくない」——相手への遠慮や、手続きへの気後れ
- そもそも、「年のせい」だと思ってしまう
我慢は、その方の優しさや遠慮の表れでもあります。
だからこそ、「本人の申告」だけに頼らないことが、家族の側の心構えになります。
「年のせい」と「事故のせい」は、混同されやすい
高齢の方の多くは、事故の前から、腰や膝に何かしらの痛みを抱えています。
すると、事故のあとに痛みが強くなっても、「もともと悪かったから」「年のせいやから」と、事故と結びつけずに流してしまいやすいのです。
ご家族にできるのは、「事故の前と後の差」を具体的に思い出して、書き留めることです。
たとえば——事故の前は毎朝散歩に行っていたのに、行かなくなった。台所に立つ時間が短くなった。車の乗り降りに時間がかかるようになった。
どこまでが年齢によるもので、どこからが事故によるものか——その判断(診断)は医師の役割です。
ただ、以前との差が具体的に伝われば伝わるほど、診断の助けになります。
家族が気づける変化——見守りの目安
言葉で「痛い」と言わなくても、変化はサインとして現れます。事故のあとしばらくは、次のような変化に気を配ってみてください。
| 変化の種類 | 例 |
|---|---|
| 動作 | 立ち上がり・歩き出しが遅くなった。手すりを使うようになった |
| 外出 | 散歩・買い物・習い事に行かなくなった |
| 口数・表情 | 口数が減った。表情が硬い。イライラしやすくなった |
| 睡眠 | 寝つきが悪そう。夜中に起きている |
| 食欲 | 食が細くなった |
| しぐさ | 首や腰をさすっている。振り向かない。同じ姿勢でじっとしている |
「気のせいかな」と思ったら、日付を入れてメモを取り、医師に伝えてください。
日付入りの記録は、診断の場でも、保険の手続きでも役に立ちます。
付き添いでできること——「伝える」を手伝う
診察室に入ると、高齢の方はつい「大丈夫です」と言ってしまいがちです。
できれば、受診や通院に付き添ってください。
- いつから・どこが・どんなときに痛むのかを、そばで補足する
- 家で気づいた変化のメモを、医師に見せる
- 通院した日付と、症状の変化を記録しておく
体のことだけではありません。慣れない手続きや保険会社とのやり取りは、高齢の方には大きな負担です。「一緒に確認してくれる人がいる」だけで、我慢して切り上げてしまうことを防げます。
手続きの話——分からないことは、確認しながらで大丈夫
手続きの基本は、高齢の方でも同じです。当院のブログの解説記事をご紹介します。
- その場で「物損」として処理してしまい、後から痛みが出てきた——そんなときの流れは物損事故から人身事故への切り替えの記事へ。
- 治療費のしくみと、窓口負担0円で通えるケースについては治療費は誰が払う?の記事へ。
- 散歩や買い物の途中、歩いていて車と接触した場合は歩行者の交通事故の記事へ。
補償の内容は、契約や事故の状況によって異なります。細かな点は断定できませんので、警察と保険会社に確認しながら進めてください。
こんなときは、整骨院より先に医療機関へ
- 頭を打った・嘔吐する・ぐったりしている・意識がおかしい(救急受診を)
- 手足の強いしびれ・力が入らない・排尿や排便の異常
- 発熱がある・じっとしていても強く痛む・夜間痛で眠れない
こうした場合は、整骨院ではなく、まず医療機関(整形外科・脳神経外科等)です。
診断・画像検査は医師の役割です。当院は医療機関と役割分担しながら、体のケアをお手伝いします。
大黒整骨院での対応——ご家族の付き添いも、どうぞ
高齢の方の施術も、医師の診断が前提です。
そのうえで、当院では院長が最初から最後まで専任で担当します。毎回同じ目で経過を見られることは、体の変化が言葉になりにくい方ほど、大切だと考えています。
施術は、強い力やボキボキ鳴らす刺激を使いません。関節を整える工程に痛みはほとんどありませんが、ファシア(筋膜)の硬結を緩める工程は痛みを伴うことが多いです——この点は、ご本人にもご家族にも、施術の前に正直にお伝えします(※感じ方には個人差があります)。
ご家族が付き添っての来院も、もちろん構いません。ご本人が説明しにくいことを、そばで補っていただけます。
自賠責での通院のしくみは、交通事故のむち打ち相談のピラー記事にまとめています。枚方市で、高齢のご家族の事故後の体にお悩みでしたら、ご家族からのご相談もお気軽にどうぞ。
🟢 かんたんまとめ
- 高齢の方は痛みを我慢しがちです。「大丈夫」の言葉のまま済ませず、警察への届け出と医療機関の受診を済ませてください。
- 事故の症状は数日後に出ることが珍しくありません。頭を打ったときは、様子を見ずに救急受診です。
- 「年のせい」と「事故のせい」は混同されやすいもの。事故の前と後の差を、日付入りでメモしてください。
- 受診・通院には、できれば付き添いを。「いつから・どこが・どんなときに」を伝えるお手伝いが、診断の助けになります。
- 手続きの細かな点は、警察と保険会社に確認しながらで大丈夫です。分からないことは、当院にもご相談ください。
枚方で交通事故を相談するなら大黒整骨院
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「交通事故の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30(月曜・日曜・祝日休診)
〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階
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