【枚方】交通事故のむちうち、安静にしすぎていませんか——首は「動かさなすぎ」も回復を遅らせる
大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)
交通事故でむちうちになった。首が痛い、重い。
「痛いから、できるだけ動かさないでおこう」「首のサポーターで、しっかり固めておこう」——そう考える方は、とても多いです。
その気持ちは、よく分かります。でも、枚方市の大黒整骨院は、少しだけ違う見方をお伝えしています。
じつは、むちうちは安静にしすぎ・固定しすぎも、回復を遅らせることがあるのです。
なお、交通事故のあとは、まず必ず医療機関を受診してください。以下は受診を前提とした、体のケアの考え方です。
むちうちは「動かさなすぎ」も、よくない
むちうち(首の捻挫=頚椎捻挫)は、首まわりの筋肉や靱帯が、衝撃で傷んだ状態です。
痛いと、つい首を動かさないように、じっと固めてしまいます。サポーターでがっちり固定し続ける方もいます。
ですが、近年は考え方が変わってきました。
急性期を過ぎたら、痛みのない範囲で、できるだけふだん通りに動かす方が、回復がスムーズだ——むちうちでは、こうした見方が大切にされるようになっています。
ずっと安静にして固めていると、首を支える力が弱り、まわりも固まって、かえって長引きやすい。これは、当院がふだんからお伝えしている「安静にしすぎない」という考え方とも、ぴったり重なります。
もちろん、これは医師の指示が前提です。事故直後や強い痛みのある時期、医師から安静を指示されているときは、休むことが優先です。
「動かさなすぎ」で弱るという考え方
なぜ、動かさないとよくないのか。
体は、動かさないでいると、驚くほど早く弱ります。健康な人でも、1週間動かさないだけで、筋力がはっきり落ちると言われています。
首も同じです。痛いからと固め続けると、首を支える働きが弱り、少し動かしただけでつらく感じる——という悪い流れに入りやすいのです。
詳しくは、「痛いから安静に」がかえって治りを遠ざける理由でもお伝えしています。
落ちた力を、あとから取り戻すのは大変です。だからこそ、弱らせないこと——痛みの範囲で、無理なく動き続けることが大切になります。
世間の常識 vs うちの考え
むちうちの過ごし方について、世間でよく言われることと、当院の考えを並べてみます。
| 世間でよく言われる | うちの考え(私見・医師の指示が前提) |
|---|---|
| 痛いから、首は動かさない | 痛みのない範囲で、ふだん通り動かす |
| サポーターでずっと固める | 長く頼ると首の支えが弱る。期間は主治医に確認 |
| 治るまで、じっと安静 | 安静にしすぎも回復を遅らせることがある |
| 痛い首だけをケアする | 首だけでなく、背中・肩など土台から見る |
くり返しますが、急性期や強い痛み、医師の安静指示があるときは、休むことが優先です。線引きを大切にしてください。
当院の考え方:痛い首だけを追っても、戻りやすい
ここからは、体のケアの考え方です。
事故のあと、多くの方が「痛い首」そのものを何とかしようとします。
でも当院は、痛い場所=原因とは限らない、と考えています。
事故の衝撃は、首だけでなく、背中や肩まわりの動きにも「引っかかり」を残します。その固まった分の負担が首に集まって、痛みとして出ていることが少なくありません。
首だけを揉んでもまた戻るのは、土台の動きが固まったままだからかもしれません。
だから当院は、痛い首だけでなく、動きの中の引っかかり=土台から見ていきます。
そして、つらい時期ほど「力を抜くこと」を大切にします。事故のあとの体は、知らないうちに「身構える」クセがついています。強い刺激でさらに緊張させるより、力が抜けていく方向のお手伝いをします。
動くといっても、何をすればいい?
特別な体操は要りません。当院がおすすめするのは、力を抜いた“とぼとぼ歩き”くらいの、何でもない動きです。
力を抜いて、ゆっくり、何も意識せず、散歩感覚で歩く。
激しい運動や、痛みが増す動きは避けてください。目安は「痛みがそれ以上強くならない範囲で、ふだんの生活を送る」こと。
それだけで、体は自然に全身を使い、固まりをためにくくなります。
こんなときは、動かす前に医療機関へ
次のような症状があるときは、体を動かすより前に、まず医療機関の受診を優先してください。
- 強い頭痛が続く、だんだん強くなる
- 手足の強いしびれ・力の入りにくさ・麻痺がある
- 吐き気やめまいが続く
- 意識がはっきりしない、ろれつが回りにくい
これらは、体のケアより先に、医師の診察が必要なサインです。事故後の症状は、時間が経ってから出てくることもあります。気になる変化は、そのつど主治医に伝えてください。
大黒整骨院の施術
大黒整骨院(だいこく式神経整体)では、事故後の首・肩・腰のこわばりについて、強く揉んだり、ボキボキ鳴らしたり、電気や温熱に頼ったりはしません。
動いていただきながら、こわばりを生んでいる動きの「引っかかり」を触診で見つけ、必要なところだけ、やさしく整えます。緩んだら、そこで止めます。
「強く・たくさん・長く」が良いとは考えていません。土台の引っかかりがほどけると、体は楽な動きを取り戻しやすい——というのが当院の考え方です(※変化の感じ方には個人差があります)。
なお、治療の進め方や費用は医療・保険の領域です。自賠責で窓口負担0円になる仕組みは、こちらで解説しています。
「むちうちで、ずっと安静にしていていいのか不安」——そんな枚方市の方は、まず医療機関を受診のうえ、体のケアは一度、大黒整骨院へご相談ください。
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「交通事故の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・金・土 9:30〜12:00 / 13:30〜16:30(月曜・木曜・日曜・祝日休診)
〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階
京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分