交通事故

【枚方】交通事故のあと耳鳴り・耳のつまり——バレリュー症候群と首の土台

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

事故後、耳が鳴る
交通事故

交通事故のあと、痛みだけでなく耳鳴り・耳のつまりが続く。

キーンと鳴る。耳が詰まったようにこもって聞こえる。

そこに、めまい・首肩こり・頭痛・吐き気まで重なってくる——。

枚方市の大黒整骨院でも、交通事故後にこうしたお声をいただくことがあります。

「検査では異常なしと言われたのに、すっきりしない」と、不安になる方は少なくありません。

まず、その気持ちを受け止めたうえで、順番にお話しします。

大切なお願い:まず耳鼻科・整形外科で相談を

最初に、いちばん大事なことをお伝えします。

耳鳴りや耳のつまりには、医療的な原因が背景にあることがあります。たとえば、

  • 突発性難聴(急な聞こえの低下)
  • メニエール病
  • 中耳・内耳の状態
  • 服用しているお薬の影響

——などが関わっていることがあると言われています。

これらは、当院で診断したり確かめたりできるものではありません。

ですので、まずは耳鼻科(耳鼻咽喉科)で一度ご相談いただくことを強くおすすめします

交通事故のケガとしては、あわせて整形外科での診断も受けておいてください。

「整骨院に行く前に、まず受診を」。これは安全のために、いちばんお伝えしたいことです。

そのうえで、当院は耳そのものより、首肩・背骨・自律神経という『土台』を整えるお手伝いという、はっきりした役割分担で関わらせていただきます。

むちうちのあとの症状群——「バレリュー症候群」

むちうち(頸椎捻挫)のあとに、

  • 耳鳴り・耳のつまり
  • めまい・ふらつき
  • 首肩こり・頭痛
  • 吐き気・目の疲れ

——こうした症状がいくつも重なって出ることがあり、**「バレリュー症候群(後部交感神経症候群)」**と呼ばれています。

首の骨のまわりを通る自律神経(交感神経)が、事故の衝撃による首まわりの負担で乱れることが関わると考えられています。

大切なのは、こうした症状はレントゲンに映らないことが多いという点です。

「画像では異常なし」と言われても、耳鳴りやめまいが続くのは、決して気のせいではありません。

事故後の頭痛・めまいについては事故後の頭痛・めまいを、吐き気・気持ち悪さは事故後の吐き気とむちうち・自律神経もあわせてご覧ください。

常識 vs うちの考え

耳鳴りというと、つい「耳の問題」と考えがちです。

でも当院は、少し違う見方をしています。

よくある常識当院の考え
原因は「耳」にある耳は結果のことも。事故で負担のかかった首・背骨・自律神経の土台を見る
画像で異常がなければ問題ない画像に映らない首まわりの負担が関わることがある
つらい耳や首を強く揉んでほぐす揉まない。強い刺激は体が防御で固まりやすい
がんばってケアすれば早く楽になる「やらない努力」。がんばりすぎが逆効果のことも

院長がいつも大切にしているのは、**「つらい場所=原因とはかぎらない」**という見方です。

耳鳴り・耳のつまりも、その奥に事故で負担のかかった首まわりのこわばりや、自律神経の揺らぎといった土台があることが多いと、当院は考えています(※個人差があります)。

「耳の問題」と決めつける前に——首の土台と自律神経

耳のまわりには、首や肩、あごの筋肉や神経が集まっています。

むちうちで首まわりが強くこわばると、耳のまわりの巡りや神経の働きにも影響しやすいと、当院は考えています。

とくに、事故のあとは、

  • **首の動いていないところ(非可動部)**に負担が偏る
  • 自律神経の揺らぎで体が休息モードに切り替わりにくい
  • 気を張った状態が続いて、体が防御で固まる

——こうした土台が重なると、耳の違和感やめまいが気になりやすくなることがあります。

レントゲンで異常が出ないむちうちについては、むちうちはレントゲン異常なし——なぜ不調が続くのかでもくわしく書いています。

耳鳴りそのものの土台については、交通事故に限らない耳鳴り・耳のつまりを首肩の土台から見直すもご参考になさってください。

すぐに医療機関を受診すべきサイン

次のような場合は、整体より先に、すぐ医療機関を受診してください。

  • 激しいめまいで立っていられない、繰り返し嘔吐する
  • 片耳の聞こえが急に落ちる・どんどん進む
  • ろれつが回らない、手足のしびれや麻痺がある
  • 強い頭痛が続く、意識がぼんやりする

これらは、耳や脳の病気が隠れているサインのことがあります。

「まず安全の確認」が、いちばん大切です。

自賠責保険について

交通事故によるケガは、自賠責保険の適用で窓口負担0円で施術を受けられる場合があります。

整形外科との併用も可能です。

まずは整形外科・耳鼻科での診断を受けたうえで、手続きや保険会社とのやり取りに不安がある方も、ご相談ください(くわしくはむち打ち相談・自賠責の仕組み(枚方))。

大黒整骨院の施術——関節から整える「関節ファシア整体」

大黒整骨院では、施術の順番を大切にしています。

まずだいこく式関節モビライゼーションで、関節のわずかなズレを整え、自然治癒力が働きやすい土台をつくります。

そのうえで、動きの中で首・肩・背中の「引っかかり」を触診で確かめ、ファシア(筋膜)をその場でリリースします

電気や温熱に頼らず、強い力やボキボキする刺激は使いません。

※関節ファシア整体は、広く知られた手技(関節モビライゼーション・ファシアリリース)を当院の見立てで組み立てた施術の名称です。変化には個人差があります。

交通事故後の耳鳴り・耳のつまりでは、「医療と役割を分ける」姿勢をとくに大切にしています。

耳や脳の検査・診断は耳鼻科や整形外科で。当院は、耳とつながる首・肩・背骨のこわばりや、自律神経が働きやすい体の状態を、固めない方向で整えるお手伝いをします。

「病院にも通っているけれど、耳鳴りやめまいの土台も整えたい」——枚方市でそんな方は、医療機関の受診とあわせてご相談ください。

まとめ:受診を土台に、首から一緒に整える

  • 交通事故・むちうちのあとの耳鳴り・耳のつまり・めまいは、バレリュー症候群と呼ばれる症状群のことがあり、レントゲンに映らないことも多い
  • 突発性難聴・メニエールなど医療的な原因が隠れていることもあるため、まず耳鼻科と整形外科での確認を
  • 当院は診断はせず、首・背骨・自律神経という『土台』を整えるお手伝いという役割分担で
  • 耳も首も強く揉まない。つらい場所=原因とはかぎらないという見方を大切に
  • 激しいめまい・急な難聴・ろれつが回らないなどの危険サインは、すぐ医療機関へ

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本記事は教育目的の情報提供です。急に聞こえにくくなった場合や、激しいめまい・繰り返す嘔吐・ろれつが回らないなどを伴う場合、症状が続く場合は、耳鼻科・整形外科など医療機関にご相談ください。

監修:大黒 充晴(柔道整復師(国家資格) / 杏林アカデミー(杏林予防医学研究所)上級講座修了 / JALNIマスター講座修了者 / 臨床歴23年)/ 編集:不調を整える編集部

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大黒整骨院 大黒 充晴

交通事故の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・金・土 9:30〜12:00 / 13:30〜16:30、木曜 9:30〜12:00月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

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