【枚方】季節の変わり目の不調は「深部冷え」かも|涼しい気温の落とし穴
大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

「季節の変わり目になると、毎年調子が悪い」
春や秋になると、なんとなくだるい、頭が重い、体が冷える、疲れが抜けない——「季節の変わり目に弱いんです」というご相談は、枚方市の大黒整骨院でも本当によくいただきます。
その根底に、当院は**「深部冷え」**があると考えています。意外に思われるかもしれませんが、一年で一番体を冷やすのは、真冬ではありません。
一番体を冷やすのは「涼しい」と感じる気温
真冬は、誰もが寒さを自覚しています。コートを着て、暖房を入れて、しっかり対策します。
ところが、春や秋の**「涼しい」中途半端な気温**はどうでしょうか。涼しさは心地いいので、「気持ちいいなあ」とそのまま放置してしまいます。この放置が落とし穴です。
弱い冷えに長時間さらされ続けると、気づいたときには体の深部まで冷え込んでしまう——心地よさゆえに対策されない分、真冬よりもむしろ深く体を冷やしてしまうのです。
「低温やけど」の逆バージョン
このメカニズムは、低温やけどにたとえると分かりやすくなります。
低温やけどは、「熱い」と感じない程度の温度に長時間触れ続けることで、皮膚の深部まで損傷してしまうもの。痛みに気づきにくく、深くまで達するため治りに時間がかかるといわれます。
深部冷えは、ちょうどその逆バージョンです。「寒い」と感じない程度の弱い冷えに長時間さらされ続けることで、体の深部まで冷えてしまう。「長時間の軽度な刺激」が深部まで届くという構図は同じです。
春・秋の深部冷えが、次の季節の不調につながる
当院では、春・秋に蓄積した深部冷えが、その季節だけでなく後の季節の体調にまで影響すると考えています。季節の変わり目に体調を崩す大きな根本原因のひとつは、この中途半端な冷えです。
自律神経は体温調節の中枢でもあります。深部が冷えた状態が続くと、体温を保とうとして自律神経が働き続けることになり、だるさ・頭重感・眠りの浅さといった「なんとなくの不調」として表に出てくることがあります(※感じ方には個人差があります)。
深部冷えが出やすい人・場面のチェック
次に当てはまる方は、心地よい涼しさを放置して深部冷えを溜めやすい傾向があります。
- 「涼しいくらいがちょうどいい」とエアコンの設定温度を低めにしている
- 朝晩の冷え込みでも「日中は暑いから」と薄着のまま過ごす
- 湯上がりや運動後、汗が引くまで薄着で涼んでいる
- 冷たい飲み物・食べ物が一年を通して多い
- 手足の先や、お腹・腰まわりが触ると冷たい
- 季節の変わり目に決まってだるさ・頭重感・寝つきの悪さが出る
ひとつでも心当たりがあれば、「一枚羽織る」を意識するだけで体感が変わることがあります。
「冷え」と「だるさ・不調」がつながる理由
体は深部の体温を一定に保とうとして、たえず熱を作り、逃がさないよう調整しています。深部が冷えた状態が続くと、その調整に自律神経が働き続けることになります。自律神経は心拍・血流・睡眠・消化など幅広く関わるため、負担がかかると「どこが悪いと言えないけれど、なんとなく不調」という形で表に出やすいのです(※感じ方には個人差があります)。
冷えると筋肉や血管も縮こまりやすく、肩こり・腰の重さ・脚のだるさが強まることもあります。「寒くもないのに体が重い」と感じる季節こそ、深部冷えを疑ってみてください。
羽織るほかにできる、ひと手間の工夫
- 首・手首・足首を冷やさない——皮膚の近くを太い血管が通る場所。薄手のストールや靴下で熱を逃がしにくく
- お腹・腰を温める——薄手の腹巻きやカイロで深部の冷えを防ぐ
- 温かい飲み物を一杯はさむ——内側から温度を戻す
- 湯船につかる——シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯で芯まで温める
- 動いて熱を作る——軽く歩く・肩を回すだけでも体は温まる。温まったら拭って羽織り直す
どれも特別な道具はいりません。「面倒がらずに、こまめに」が深部冷え対策のすべてです。
対策は「一枚羽織る」ひと手間だけ
深部冷えの対策は、驚くほどシンプルです。
- 涼しいと感じたら、一枚羽織る——「気持ちいいから」と放置しない
- 動いて熱くなってきたら、汗や熱を拭う——湿りや熱の滞留を避ける
- じっとしていてまた涼しく感じたら、また一枚羽織る
これを、状況に応じてこまめに繰り返すだけ。面倒に思えるかもしれませんが、この**「ひと手間」を惜しまない**ことが、季節の変わり目だけでなく、一年を通した健康の維持につながります。
エアコンの効いた室内、朝晩の冷え込み、湯上がりのひと休み——「涼しくて気持ちいい」場面こそ、一枚羽織るタイミングです。
まとめ:心地よい涼しさを、放置しない
- 一年で一番体を冷やすのは、「涼しい」中途半端な気温。心地よいため対策されず、深部まで冷える
- メカニズムは低温やけどの逆バージョン——弱い刺激に長時間さらされることが深部に届く
- 対策は涼しいと感じたら一枚羽織る→動いて熱ければ拭う→また羽織るのひと手間
なお、発熱が続く、急激に強い症状が出たなど、明らかな病気のサインがあるときは、整骨院より先に医療機関の受診を優先してください。
大黒整骨院の施術——神経から整える「だいこく式神経整体」
大黒整骨院(NJMメソッド)では、施術の順番を大切にしています。まずだいこく式神経整体で、神経の反射を利用して関節を整え、自然治癒力が働きやすい土台をつくります。そのうえで、実際に痛みの出る動きをしていただきながら、動きを妨げている「引っかかり」を触診で特定し、筋肉・筋膜(ファシア)をその場で整えます。神経・関節を先に整えるからこそ筋肉・筋膜への手技が活き、根本から戻りにくい状態を目指せます(※変化には個人差があります)。
「検査では異常なし。でも季節の変わり目はいつもつらい」——そんな方は、深部冷えと自律神経・神経の流れという観点から、体を見直してみませんか。枚方市でお悩みでしたら、一度ご相談ください。
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「原因不明の不調の原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴(臨床23年)
火・水・金・土 9:30〜12:00 / 13:30〜16:30(月曜・木曜・日曜・祝日休診)
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