【枚方】片方だけ痛いのはなぜ?痛い側は「かばう側」かも

右をかばって左が痛む——片方だけの痛みは、動いていない反対側をかばった「二次的災害」のことがあります。左右5対5のはずの負担が1対9に偏るしくみと、痛い方だけ見ても戻りやすい理由を、枚方・大黒整骨院の考え方でお伝えします。

大黒整骨院(院長:大黒 充晴/柔道整復師・臨床23年)

🟢 この記事のやさしい結論(30秒でわかる)

  • 体の左右は本来5対5で仕事を分け合っています。片方が「1」しか動けなくなると、反対側が**「9」を背負い**、そこに痛みが出ます。
  • つまり、いま痛い側は**動いていない反対側をかばった「二次的災害」**のことがある——これが当院の見立てです。
  • だからいちばん痛い場所=いちばん悪い場所、とは限りません。根が深いのは「痛くない方」のことがあります。
  • 新しい靴や急な動きは**「最後の一押し」**。下地は、痛みが出るずっと前からできていることが多いです。
  • 強い腫れ・変形・体重をかけられないほどの痛みは、整骨院より先に整形外科で確認を。

新しいサンダルを履いた日から、左の足首が痛い。

でも思い返せば、ずっと前から痛かったのは、右のかかとだった——。

枚方市の大黒整骨院には、こうした「片方だけ」の痛みのご相談がよく届きます。

なんで、片方だけ?

ぶつけても、ひねってもいないのに?

実はこの「片方だけ」にこそ、体からの大事なメッセージが隠れています。

痛い側は「かばった側」——二次的災害という見方

実際の診察でも、こんな場面がありました(個人が特定されないよう、内容をぼかしてお伝えします)。

半年ほど前から、右のかかとが痛い。

その後、新しいサンダルを履いた日から、今度は左の足首が、歩くたびに痛むようになった。

一見、別々の痛みに見えます。

でも院長の見立ては、こうでした。

「左は、動いていない右をかばいきれなくなって痛んだ。いわば二次的災害です」

ひねった記憶がないのに、捻挫のような状態になっている。

その引き金は、痛い左ではなく、「動けていない右」の側にあった——という見方です。

※これは院長の臨床経験に基づく考え方(私見)で、科学的に証明された定説ではありません。以下も同じです。

左右5対5の仕事が、1対9になるとき

体の左右は、本来5対5で仕事を分け合っています。

歩くときも、立っているときも、右と左で半分ずつ。

ところが、片方の動きが悪くなり「1」しか働けなくなると——

反対側は「9」を背負うことになります。

5のつもりの場所に、毎日9の負担。

過度なストレスがかかり続け、やがてそちらが悲鳴を上げます。

痛みが出るのは、頑張りすぎた「9」の側なのです。

これは足首に限りません。

膝でも、股関節でも、肩でも、腰でも——左右で支え合っている場所なら、同じことが起こり得ると当院は考えています。

いちばん痛い側=いちばん悪い側、とは限りません

いま強く痛むのは、かばって働きすぎた側。

でも、根が深いのは「動いていない側」です。

そちらは痛みが軽かったり、朝だけだったりして、つい後回しにされがちです。

そして、痛みが出たときがスタートではありません。

動きの偏りは、痛みが出るずっと前——年単位で少しずつ進んでいることが多い、というのが院長の見立てです。

だから、痛い側だけをどれだけ手当てしても——

反対側が動かないままなら、かばう構図は変わらず、また同じ場所に負担が集まります。

「痛い場所」と「原因」が別の場所にある、という考え方はその痛み、原因は別の場所にあるかもでも詳しくお伝えしています。

新しい靴・急な動きは「最後の一押し」

「新しいサンダルのせいで痛くなった」

「急に動いたから痛めた」

そう見えるのですが、当院の考えでは、それは最後の一押しにすぎません。

かばう構図という下地が、先にできあがっていた。

そこへ、履き慣れない靴や、急に動き出す・急に止まる動作が重なって、限界を超えた。

きっかけと原因は、別もの。

ここを分けて考えると、「なぜ今」「なぜ自分だけ」が腑に落ちることが多いのです。

世間の常識 vs 当院の考え方

よく言われること当院の考え方
痛い方を揉んでほぐす痛い側は頑張りすぎた側。当院は揉みません。負担を減らすには「動いていない側」を整える
片方だけ痛いのは、筋力が落ちたから筋力が落ちたのではなく、持っている筋力を使えていないだけ——だから筋トレは求めない
新しい靴が悪かった靴は最後の一押し。下地は前からできていることが多い
痛みが強い方が、悪い方痛みの強さと根深さは別。根が深いのは「痛くない側」のことがある

※表の右列は、当院の臨床経験に基づく考え方です。

筋力はある。「使えていない」だけ、という見立て

「筋力が弱いから痛めたんですね」——よく聞く説明です。

でも、院長の見立ては違います。

10ある筋力を、10使えていないだけ。

だから当院では、痛みの対処として筋トレをおすすめしません。

体の状態を整えて、10ある筋力を10使えるようにする——それが施術の役割だと考えています。

左右が5対5に近づけば、かばっていた側の負担は減っていきます。

かばっているのは、足だけでしょうか

もうひとつ、院長が診察でよくお話しすることがあります。

体に無理をさせやすいのは、頑張り屋さんです。

体は口がきけないので、容量を超えた頑張りが続くと、症状という形で訴えてきます。

痛いのに、家族のため、周りのために動き続けていませんか。

無理をしなければならない場面は、誰にでもあります。

だからこそ、選べるところでは「休む」を選ぶ

それも立派なケアだと、当院は考えています。

今日からできる「やらない努力」

  • 痛い側を、強く揉んだり押したりしない
  • 筋力のせいだと思って、痛みをこらえた筋トレをしない
  • きれいな姿勢・正しい歩き方を頑張って作らない

当院では、これを**「やらない努力」**と呼んでいます。

何かを足すより、体に余計な仕事をさせないこと。

歩くときは、力を抜いて、ゆっくり、小股で——だいこく式歩きです。

0か100かではなく、昨日より一歩でもできていれば十分です。

こんなときは、先に医療機関へ

  • 強い腫れや変形がある
  • 体重をかけられないほど痛い
  • 転んだ・ひねったなど、はっきりしたケガのあとに痛みが強い
  • しびれや脱力が進んでいる

こうした場合は、整骨院より先に、整形外科で骨折などの確認(画像検査)を受けてください。

診断は医師の役割。当院は、そのうえで体のケアという役割を担います。

なお、歩くたびに痛む足首は「怪我」としての手当てが必要です。詳しくは新しい靴・サンダルで足首が痛くなったらにまとめました。

大黒整骨院の施術——動いていない側から整えます

当院の関節ファシア整体は、痛い場所だけを見ません。

やみくもに揉みません。ボキボキもしません。

実際に動いていただきながら、左右の動きの差と、動きを妨げている「引っかかり」を手で探します。

見つけたら、だいこく式関節モビライゼーションで関節の1〜2mmのわずかなズレを的確に整え、ファシア(筋膜=筋肉を包む膜)のリリースで引っかかりを緩めます。

正直にお伝えすると、関節を整える工程に痛みはほとんどありませんが、ファシアの硬結を緩める工程は痛みを伴うことが多いです(※感じ方には個人差があります)。

年単位でできあがった左右の偏りは、一度では変わりません。

回数を詰め込むより、期間を味方につけて、体が本来持つ回復力が働きやすい土台をつくります。

「なんで片方だけ?」と思ったら、それは体を見直すサインかもしれません。

枚方市で片側だけの痛みにお悩みでしたら、一度ご相談ください。当院の考え方は関節ファシア整体とはでも詳しくお伝えしています。

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大黒整骨院 大黒 充晴

院についての原因を見極め、その場しのぎでなく根本から整えます。改善後は約半数の方がメンテナンスへ移行されています(※変化には個人差があります)」
院長/柔道整復師(国家資格) 大黒 充晴臨床23年

火・水・木・金・土 9:30〜12:30 / 13:30〜16:30月曜・日曜・祝日休診)

〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町2-16-12 サクセスビル6階

京阪「枚方市」駅 徒歩8分 / 京阪「宮之阪」駅 徒歩7分

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